肺や大腸の弱さは体操で補おう!
肺気胸になった事がある。
風邪を引くと喉からくる。
猫背である。
アレルギー持ちである。
こんな症状に悩んでいませんか?
東洋医学では肺と大腸の弱りとしているので、こちらでは原因と対処法について書いていきます。
肺と大腸の関係とは
まず肺と大腸はどんな関係があるのか?
肺は酸素を取り込む場所ですが、大腸での鉄分の吸収が十分でないと全身に酸素を送れません。
結果として酸素が足りない分を肺の過剰な労働で賄おうとします。
そのため大腸が弱い人は肺を弱めます。
肺を強くするには大腸も同時に強くする体操が良いので次に書いていきますね。
肺と大腸を強くする体操
東洋医学では鶴の動きから強くする方法を学んでいます。
鳥のように軽やかな動きを意識しましょう。
鶴の動き
ポーズはイメージがあるかもしれませんね。
片足立ちで両手を上げるポーズは肺活量を増加して呼吸力を強化し下半身の安定に役立ちます。左右とも10秒ほどキープしましょう。
中殿筋を鍛えて胸郭の動きも高めます。
慣れてきたら時間を増やしましょう。結果として肺と大腸の動きが良くなりますね。
次は胸の筋肉を伸ばしましょう。
大胸筋ストレッチ
柱か壁を使いましょう。
腕はまっすぐ横にして手をつきます。
その状態から片足を前に出し体重を前に移動させます。
胸の筋肉が伸びるのを感じたら20~30秒間キープしましょう。左右とも2セットずつ行います。
呼吸は止めないのがポイントですね。
鳥が翼を広げるように大きく伸ばしましょう。
次は股関節も行うと胸周りの動きを助けます。
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まとめ
肺の動きは胸周りだけと思われがちですが大腸との関係も重要です。
骨盤も合わせて動かすと大腸にも刺激が入り働きを高めます。
結果として肺の働きを助けるのでセットで行いましょう。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院