東洋医学の五行色体表から読み解く体質症例

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体質診断

体質診断は難しいのでしょうか?

簡単に見分ける方法は、自分と似た人を探す事ですね。

こちらでは、タイプ別の特徴を書いていきます。先にある臓器がより強いタイプですね。

 

性別と年代別の体質症例

40代女性 脾実腎虚(土タイプ)

甘いものが好きで、男性は耳や足首にフェチがある。 昔膵炎を患い、その時は思い悩む事が多かったが、ルールを無視して好きなように生きていた。体型は普通。耳の方が大きく横向き。口はやや大きくよくしゃべる。

 

40代女性 心実肺虚(火タイプ)

自分ルールが厳しく、人のルールに縛られるのが嫌い。 コーヒーを好み、ストレスが溜まると肌荒れが出る。風邪を引くときは喉からタイプ。やや肉付きが良い。目が大きく鼻の方が大きい。口もやや大きくよくしゃべる。

 

20代男性 肺虚腎虚(金タイプ)

感覚的で話すと長く、話を聞くのも好む傾向がある。上司からの叱責に弱く、声が小さくなり口ごもることが多い。食欲は旺盛でやせ型。耳の方が大きく横向き、口は小さく顎関節症。

 

20代女性 肺虚肝虚(金タイプ)

感性が豊かで、読書を好み、指先の感覚も鋭い。好き嫌いがはっきりしていて、膝痛や肩の外転痛を抱える。鼻が大きく鼻穴は小さい。目も大きいが目尻は下がっている。アトピー持ち。会話などの記憶力はかなり高い。

 

20代女性 心実脾実(火タイプ)

ルールを好み、協調性が豊か。唇がやや大きく、目は小さい。季節の変わり目に体調を崩しやすく唇が腫れたこともある。良く食べて、良く話し、ワイン好きで疲れると頬が紅潮する。

 

まとめ

この世に同じ人はいませんが、似たような体質の人は存在します。

東洋医学は、先人の知恵を使って似た人を探す事で、自分に合う養生法を特定しました。

自分の好みや、体質から自分に合った養生法を見つけましょう。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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