イワシ缶を使ったパパッと薬膳梅チーズ焼き

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人物紹介

澤 楽(さわ らく)

東洋医学をベースに内臓整体で身体の体質改善を目指す整体師。

栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康とは何かを考えている。

火翔(かと) 二人兄弟の上

ロマンチストで遊び人、薬膳を提供するレストランのシェフ。土樹の授業を受けに言っている。意外に細かいところも多くてよく気が利く

澤楽「今回は胃もたれや腹痛が起きやすい人にこそ知っておいて欲しい薬膳なんだ」

火翔「イワシ缶を使うと聞きましたけど、いかにも身体に良さそうですね」

澤楽「そうなんだ、イワシ自体も身体に良いけど缶詰めになる事で骨まで食べられるのが一番の魅力だね」

「梅と合わせて血流の改善と消化不良の改善にはゴールデンコンビになるんだよ」

 

梅チーズ焼きの作り方

用意するものは

1、イワシ缶(みそ煮)

2、梅

3、チーズ

4、あれば葱

だけなので買い置きも簡単♪

作り方も簡単で

1、耐熱皿に缶から出したイワシをほぐす

2、梅をつぶして乗せる

3、チーズとあれば葱をかける

4、トースターで5分加熱

これだけで完成するのでチンする時間を入れても10分かからずに出来てしまいます。

薬膳から見た各材料の効能

イワシは薬膳から見ると温の性質で甘塩の味です。

効能としては気(代謝)を高めて消化器を元気にする補気健脾、血流を良くして精神を落ち着ける活血安神の作用があります。

は薬膳から見ると、平の性質で酸っぱく渋い味です。

筋肉を引き締めて汗や尿などが出すぎるのを止めてくれます。

つまり、下痢や頻尿、不正出血、早漏などにも効果があります。

チーズは平の性質で甘酸っぱい味です。

乾燥で弱った肺を元気にして、胃の機能を高める補肺養胃の効果があります。

 

まとめ

澤楽「薬膳は特別な物でなくて材料の効能を考えて作れば十分なんだ」

火翔「確かに聞いて見れば誰でもできそうですね」

澤楽「普段から自炊する時間が無くて胃の不調を感じている人には特におすすめなのが梅とイワシの組み合わせだね」

 

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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