土麻の過敏性腸症候群の下痢を解消するポカポカ経絡体操
ポカポカ経絡体操
土麻(どま) 二人兄妹 消化器系が弱りやすい土タイプ
癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢。インドア派でカラオケが趣味、患者さんにポカポカ経絡体操を教えている。土樹の妹で、火なこと仲良し
土麻「こんにちは~」
「今日は下痢で悩んでいる人におすすめの経絡体操をおすすめします~」
過敏性腸症候群の下痢の体操
過敏性腸症候群の中でも、下痢で考えられる状態は、
- 虚:冷えて腹痛を伴う水状の下痢
- 実:ドロドロの熱を伴った下痢
の二種類に分けられます。
実の場合は、刺激物の過食やお酒の飲み過ぎが原因なので、食事量を減らすのが基本です。
体操が効果的なのは、腸の機能が低くて冷えて働きが低下している場合です。
普段から疲労感が強く、元気がない人が多いです。
胃腸の機能を高める体操で大切なのは熊の動きです。
熊の動きとは、ゆっくりと力強く伸ばす動きになります。
だから上半身を反らす時にはゆっくりと腹部の伸びを意識して行います。
やり方は、
1、両手を軽く握った状態で掌をお腹側に向けて、上半身を円を描きながら反らします
2、その際に、上半身の動きに合わせて両手でお腹の円を描きます。
3、両回しとも5回ずつゆっくりと行いましょう
*腰が痛むほど反らすのでなく、お腹が伸びるように反らしましょう
両手が描く円上に、
- 中脘(ちゅうかん):おへそと鳩尾の中間
- 関元(かんげん):へそ下3寸で別名を丹田
のツボが含まれます。
中脘は消化不良を解消する効果があり、関元には下腹部を温める効果があります。
そのため、冷えて動きが悪くなっている胃腸の機能を高めます。
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胃腸を温めて下痢を解消
そしてお腹は冷えると固くなり、固いと動きが悪くなるんです~。
だから、普段からお腹を刺激して動きを良くして温めるのがおすすめです~
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院