妊娠した時の痰つわりは水毒だ!
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ですが、つわりがほとんど無いまま出産を迎える人もいます~。
この違いを東洋医学から見ると、身体の状態にあります~。
こちらでは、つわりの原因となる水毒の原因と対処法について書いています~
水毒とは
水毒とは、身体に老廃物が溜まり全体的にむくみなどが起こっている状態です。
むくみとは言っても、はっきりと分かる人もいれば、ダルさや関節痛を感じるだけの人もいます。
ですが、女性で水毒が溜まっている人の多くは生理不順や月経前症候群に悩まされていることがほとんどです。
また水毒が溜まりやすい生活を送っていると不妊症の原因ともなります。
水毒は赤ちゃんの健康に悪い影響をおよぼします。
東洋医学では母親が水毒だと、乳幼児期の病気の原因になると考えます。
乳幼児期の
- 夜泣き
- 癇の虫
- ひきつけ(熱性けいれん)
- アレルギー疾患
などは妊娠時期の母親の水毒が原因と考えられています。
だから、赤ちゃんを守るために、つわりという形で母体は水毒を排除しようとするのです。
大切なのは、水分代謝を向上させて水毒を解消することです。
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水毒を解消する生活
そもそも水毒の原因になる生活は、
- 早食い
- 冷たい飲食を好む
- 寝る前の食事
などの胃腸に負担をかけている食生活です。
胃腸に負担がかかり、胃腸の機能が低下すると水分代謝が悪くなり水毒の蓄積につながります。
運動不足も水分代謝を悪化させます。
そのため普段から温かいものをゆっくりと飲食し、食べてから寝るまでは3時間くらいの時間が空いているのが理想です。
その上で普段からウォーキングやラジオ体操を心がけましょう。
これは便秘の解消にもつながる大切な生活習慣です。
運動などをする時は水分の補給も重要です。
妊婦さんにはカフェインが含まれない麦茶などがおすすめです。
またコーヒーが飲みたい人は、ノンカフェインでコーヒーの味がするタンポポコーヒーがおすすめです。
水毒を解消してつわりから解放されよう!
そのため、つわりを止めようとするのではなく、水毒を解消する生活を心がけるのです~。
母体の状態が良くなれば元気なお子さんに出会えます~(*´ω`*)
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院