梅雨のダルさを解消する東洋医学ハーブティーはハト麦茶
東洋医学ハーブティー
ダルさの正体はむくみだから、水分の巡りを良くすることが大切なの!
そんな時こそ東洋医学ハーブティーで巡りを良くするの!
梅雨のダルさの正体
梅雨は気圧が低くて湿度が高い時期です。
こんな時期には身体の水分代謝が悪くなるので、身体がむくみダルさを伴います。
さらに汗をかかない人は身体に熱がこもるので余計に不調を感じます。
身体がむくんで熱がこもった状態を東洋医学では湿熱(しつねつ)と呼びます。
湿熱の特徴は下半身はむくんで冷えやすく、頭には熱がこもってのぼせやすい状態です。
湿熱になると、
- 下半身のむくみ
- 腰のダルさ
- めまい
- 耳鳴り
などを伴いやすくなります。
とは言っても梅雨の時期でも全ての人が調子が悪い訳ではありません。
湿熱になりやすい人は胃が弱い人です。
もしくは普段から食べすぎや飲みすぎで胃が弱っている人が湿熱になりやすいのです。
胃と水分代謝
東洋医学から見ると水分代謝が悪いのは胃が弱い人です。
なぜなら胃では多くの水分が巡っているからです。
胃の水分とは胃酸で、1日に分泌される胃酸の量は1500ml~2500mlにも及びます。
さらに胃酸に胃が溶かされないように胃粘液も出すので、トータルでかなりの水分が動いているのです。
そして胃での水分代謝に比例して身体の水分代謝もコントロールされています。
胃が弱り湿熱の状態になると、
- 汗が多くなる
- 吹き出物ができやすい
- 皮膚がかゆくなる
などの症状が出ます。
湿熱の症状を解消するには、水分をとって尿を出すのが基本です。
東洋医学ではカリウムを多く含み、老廃物の排泄を促すはと麦茶を勧めています。
はと麦は漢方薬でもヨクイニンの名前で、湿熱を解消する生薬としても重宝されています。
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ハト麦茶は水分代謝を高めて、老廃物の排泄を促すの!
汗が多くなるとミネラルも不足するから、ミネラルが多いハト麦茶はピッタリなの!
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院