金光の神社仏閣シリーズ①大阪天満宮とは
なにわの歴史
神社を回ると清々しい気持ちになります(ニヤリ)
大阪天満宮とは
大阪天満宮は奈良時代に建立された歴史ある神社の一つです。
元々は都の西北を守る神社として祀られました。
それから平安時代になり、菅原道真公が太宰府へ向かう途中に旅の無事を祈願しました。
菅原道真公が亡くなった後に大阪天満宮の大将軍社に一夜にして七本の松が生え光ったことから菅原道真公のお御霊を祀るようになりました。
菅原道真は33歳の若さで学者の最高位である文章博士(もんじょうはかせ)に任命されました。
菅原家は祖父の清公(きよきみ)、父是善(これよし)も文章博士に任命された家柄でした。
政治でも手腕を発揮して国の中枢で働くことになりました。
ですが若くして国の中心になったことから政敵が多くなり、身に覚えのない罪によって大宰府に突如左遷されることとなりました。
大将軍社とは
大将軍社は境内の西北にあります。
大将軍社とは昔の神社の名称であり悪鬼から家を守る方位神である大将軍神を祀っていたものです。
明治以降には主神が変更されたものが多くあります。
元々は大将軍社が天満宮よりも250年まえに創建され、大将軍社があった場所に大阪天満宮が創建されたと言われています。
大阪天満宮では元日の歳旦祭の前に、大将軍社にて「拂暁祭(ふつぎょうさい)」というお祭りを行います。
神社では複数の神様を祀っていることが多いので、本殿で祀られる主神以外を祀る小規模の社殿を摂社(せっしゃ)と読んでいます。
現在の本殿は、天保14年(1843年)に再建されたもので、大阪天満宮は、七度もの火災に遭っています。
その度に大阪の守り神である大阪天満宮は再建されてきました。
また大阪天満宮は学問の神様と呼ばれる菅原道真を祀っていることから受験シーズンにはたくさんの学生が合格祈願に訪れます。
その他にも厄除けや商売繁盛、縁結びなどにもご利益があるとされます。
それ以外にも大阪の観光スポットとして写真をとる人も多いです(僕と一緒)
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院