スマート筋トレの理想の身体
スマート筋トレ
スマート筋トレの三原則
60代を過ぎて理想の身体とは
- 力まない
- 大きく動ける
- イメージ通りに動ける
です。
身体が痛んだり思うように動かなくなるのは、筋肉が緊張して上手く脱力できない状態です。
筋肉の緊張が強くなると痛みやすく、すぐに疲れてしまいます。
痛みにくく疲れにくい身体を手に入れようと思えば、筋肉の力みを無くして脱力した状態を手に入れる事が重要です。
そのために理想の動きを繰り返す事が重要です。
武道などで型を重視するのは、身体に動きを覚えさせることで余計な力みを無くさせるのが目的です。
人間は50歳くらいからイメージ通りに身体が動かなくなります。
そのため転倒が増えてくるのも50代です。
身体の関節は動かしていないと段々と動かなくなっていきます。
そのため普段から関節は最大可動域まで動かしておくことが重要です。
年をとると平衡感覚が低下してバランスを崩しやすくなります。
バランス崩れやすくなると身体は力み、小さな動きをするようになってしまいます。
そうなると段々と身体の動く範囲が狭くなり、筋肉の緊張がとれなくなるので痛みやすくなるのです。
そのため普段から片足立ちなどでバランス感覚を養う事が重要です。
ここでおすすめなのが太極拳です。
太極拳はゆっくりと動くのでバランスを崩しにくいので変に身体が緊張しません。
さらに何度も行う事で身体が脱力した動きを覚えて筋肉の緊張が少なくなります。
ゆっくりとした動きは体幹を鍛えるのでバランスが良くなります。
バランスが良くなる事で安心して動けるので、大きく動く事が可能となります。
だから太極拳は年を重ねた時に、実に理に適った運動なのです。
50歳を超えたら意識して運動を行いましょう。
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いつまでも動く身体を作ろう!
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院