気滞を解消するスッキリ漢方薬は加味逍遥散

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木一郎
今日は婦人科疾患によく使われる漢方薬なのだよ
女性の味方ですね(頼もしい)
金代
水太
金代で試そうぜ!
、、、やらない(実験台にすんな!)
金代

加味逍遥散(かみしょうようさん)とは

加味逍遥散は女性の不定愁訴に用いられ、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)と並ぶ産婦人科の三大漢方薬の一つです。

女性はアラフォーになるとエストロゲンが減少し婦人科疾患に悩まされることが多くなります。

アラフォーの婦人科疾患には、月経異常や更年期障害などがあります。

月経異常には月経痛や生理不順などがあります。

更年期障害の原因には気(代謝)が滞る気滞が潜んでおり、

  • めまい
  • 頭痛
  • のぼせ
  • 発汗
  • イライラ

など多くの不定愁訴に悩まされます。

基本的に身体の弱い人には当帰芍薬散、身体が強い人には桂枝茯苓丸を用います。

対して加味逍遙散は頭部の症状が多い気滞の時に用います

神経の高ぶりによるイライラや、神経が沈んだ状態の抑うつのどちらにも効果があります。

気滞の基本的な原因はストレスです。

そのため普段からストレスが多い人に加味逍遥散はおすすめです。

木一郎
という訳でストレスが多い現代では重宝される漢方薬なのだよ
水太
金代にピッタリだな!
、、、そうね(ストレスの原因はおまえだ!)
金代

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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