胃腸の調子を整えてくれる東洋医学ハーブティーはレモングラス
東洋医学ハーブティー
「食欲がない」
「空腹時にお腹が痛い」
胃腸の調子が悪い時は誰でもあるの!
今日は、そんな時におすすめなレモングラスを紹介するの!
レモングラスとは
レモングラスには胃腸の調子を整えたり消化を助けたりする作用があります。
漢方薬としても使われ、感冒時の頭痛や胃痛、関節痛などの諸種の痛みがある時に処方されます。
そのため
- 腹痛
- 下痢
- 胃もたれ
などの解消に役立ちます。
また殺菌作用があるので、食あたりの予防も期待されます。
レモングラスはアジアの薬草と呼ばれ、アーユルヴェーダや漢方薬でも使われています。
そんなレモングラスの効能は、シトラールと呼ばれるレモンの香りに秘密があります。
シトラールの香りが副交感神経を刺激して胃腸の働きを高めます。
シトラールは主に柑橘系の果物などに含まれる香り成分ですが、レモングラスはレモンよりも多くのシトラールを含んでいます。
漢方薬としても風邪のひきはじめなどに用いられる成分です。
レモングラスという名前ですが、イネ科の植物でシトラールの含有率は80%とレモンの10%に比べかなり多いのが特徴です。
シトラールには血管を弛緩させ、副交感神経を刺激することで胃腸の機能を高めてくれます。
その他の成分には、
- カリウム
- カルシウム
- 鉄分
などがあります。
豊富なカリウムによる老廃物の排泄や、カルシウムによる神経を安定させる効果などが期待できます。
またヘモグロビンの元となる鉄分も豊富なので、シトラールの血流を良くする作用と合わせてより良い効果が期待できます。
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レモングラスティーで胃腸を整えよう
現代人の多くは自律神経の乱れから胃腸が弱っているの!
副交感神経が高まると胃腸の働きは高まるから胃もたれ防止にもおすすめなの!
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院