花粉症は東洋医学なら肺と大腸を改善する!
内臓
花粉症
鼻がむずむずする。
鼻が詰まってるのに鼻水が止まらない。
花粉症の症状は皆さんご存知の通りですが、東洋医学では病気ではなく体質の問題とみなします。
そのため、症状を緩和するだけでは、何度でも再発します。根本的に治すためには、体質から改善する事が重要ですね。
花粉症の原因とは
鼻水や涙などの出るものが出ていくのは、悪いことではありません。
しかし、鼻詰まりなどの、流れが滞るものは改善が必要です。
花粉症の原因も、多くは排便が上手く出来ずに、腸内で滞っているのが問題ですね。
鼻水や涙は、下から出せないから、他から出そうとする反応なので。
つまり花粉症の改善には、滞っている物を出すことが重要ですね。
滞っている物を出せる身体を作るのが体質改善ですね。
滞りを改善するには
重要なのは、身体の水分の滞りの改善です。
足のむくみや蓄膿症が該当し、下痢も水分の滞りを解消する身体の反応ですね。
まずは体温を上げましょう。
排泄力は、36度以上の体温で、効率的になります。
そのためには、辛味に分類されるシナモンやネギ、生姜、シソの葉などを摂りましょう。
また、水分代謝を上げるために、不要な水分を排泄することが大切です。
それにはカリウムを含む干し柿やみかん、くるみ、蜂蜜、青梅、梨、バナナなどがあります。
水を飲むのは健康に良いですが、不要な水分を排泄しないと吸収はされません。
まずは、身体から不要な水分を出し、それから水を飲みましょう。
そして深呼吸をしましょう。
身体の水分を巡らそうと思えば、横隔膜を動かすのが最も効果的です。内蔵を内側からマッサージしてるようなものですから。
胸を張って10秒かけて、息を吸い20秒かけて吐きましょう。うまく出来れば、身体がポカポカしてきます。
呼吸が浅い人は、代謝も低く体温が下がりがちです。目安として、36℃を超えれば、呼吸が改善された証拠ですね。
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まとめ
花粉症は、花粉が多いからなるのではありません。
実際に杉林の近くに住んでいる人より、都会の人に花粉症は多いですから。
身体の中に、不要物が溜まっているために、排出機能が過剰になっているために起こる症状です。
体温を上げて、不要な水分を排出し、深呼吸をすれば身体の不要物は排泄され、症状は改善されますよ。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院