東洋医学で体質改善!肺虚(金タイプ)の養生法
あなたの体質に当てはまりませんか?
風邪を引きやすく、悪寒や発熱しやすい。
ベタベタ汗をかきやすく、肌が荒れやすい。
呼吸器や鼻の弱さがあり咳や痰、鼻水、鼻づまはしょっちゅうだ。
そんな症状に悩まされていませんか?
東洋医学では肺虚と呼ばれるそれらの症状と対処法について書いていきます。
肺虚に当てはまる人の症状とは
主に、
- 呼吸器系の問題
- 肌荒れ
- アレルギー
などが出やすいのが特徴ですね。
運動をしている時は、体調が良い傾向にありますが、家にこもると体調を崩しやすくなりますよ。
身体の特徴は、
- 全身の体毛が多め
- 皮膚は白っぽく
- 声は低い
ことが多いですね。
乾燥に弱く、秋に体調を崩しやすく、悲観的になりやすいタイプ。
体調が崩れると、
- 愚痴っぽくなる
- 下痢をしやすい
- 歯痛
- 蓄膿症
- 声のかすれ
- 咳
などが出やすいですね。
肺虚の体質を改善するには
代謝を高めた方が良いので、過剰な食事制限は禁物です。
乾燥に弱いので、肺を潤す天然の甘みが大切ですね。
お菓子やケーキなどではなく、
- ハチミツ
- 桃
- 梨
といった水分の多い果物が良いですね。
食中毒になりやすいので、生物は避けてスープや味噌汁などの汁物を多く摂りましょう。
麺類などで、スープまで飲み干すのはこのタイプですが、塩分過剰に弱いのでほどほどに。
大根おろしなどの辛味は相性が良いので、痰が絡む時はハチミツ大根が理想的。
咳が止まらない時は、オニオンスープを飲みましょう。
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まとめ
肺虚の人は、
- 呼吸器系の問題
- アレルギー症状
が多いですね。
気管支喘息やアトピーがひどい人は、だいたいこのタイプです。
子供の時は、色白で弱々しい印象を受けがちですね。
体質改善のポイントは
- マラソンや水泳などの運動
- ハチミツや果物の甘味
- 大根やタマネギの辛味
などを摂りましょう。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院