東洋医学で体質改善!身体の不調は内臓回復から
内臓
身体に良い食事は何ですか?
健康に必要な食材は?
そんな質問を聞きますが、大切なのは良い物を摂ることではありません。
弱っている内臓が、どこかを見極めて、そこを元気にすれば健康は保たれますよ。
大腸
- 弱っているときは、排便に異常が現れ、下痢や便秘を伴います。
- 大腸は、水分を補うのが大切ですね。
- もやしや生しいたけで水分を補い、玉ねぎや生姜で水分を身体に運びましょう。
- スープや味噌汁にするのが良いですね。
味噌や酒は発酵食品なの、で腸内環境を整えます。
消化器系と肺
弱っている時は、咳が出やすく、喉を痛めます。
消化を助け、肺に潤いを与えるのは生姜紅茶ですね。
- 紅茶(ダージリンやアールグレイ)は、お好みで黒糖、生姜を入れましょう。
甘味は、身体に潤いを与え、生姜の辛味が全身に潤いを運びますよ。
腎と肝臓
弱っている時は、強いダルさを伴います。
たことわかめの和え物をポン酢で頂きます。
タコは水分代謝を良くし、わかめはミネラルバランスを整えます。
そして、ポン酢の酸味で、老廃物の排泄を促します。
肝臓と心臓
- 弱っている時は、頭に熱が昇りやすく、イライラします。
- 鶏肉と小松菜は、気(代謝)を整えます。
ぶなしめじやヨーグルトは、身体に水分を補い小腸での水分吸収を促進します。しっかりと水分を補うと、過剰な熱を調整出来ますよ。
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まとめ
身体にとって、万能食材は存在しません。
体質診断と合わせて、弱っている内臓を回復させましょう。
身体の不調は内臓からですよ。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院