東洋医学の名言で人間関係を断捨離して楽になろう!

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人間関係

はじめに

あの人とはどうして上手くいかないんだろう、、、?この人の考え方は理解できない、、、。

同じ人間でも考え方の違いがあるのは当然ですが何故そうなるのかが分かれば心が軽くなります。

人の心を完全に理解するのは不可能ですが東洋医学では心の在り方は体質によって決まると考えられます。

こちらでは東洋医学における陰陽論と五行説から見た人の性格や体質の分類を説明するとともに自分とは違うタイプとの上手い付き合い方について書いていきます。

もしあなたが人間関係に疲れたり頑張っても良い結果が出せずに悩んでいたりするなら五行説における5つのタイプを知る事で理解できるかもしれません。

5つのタイプは生まれ持った性格でもありますが全ての要素を人は持っています。

大切なのは相手に対してどんな部分を出せばもっと上手くコミュニケーションをとれるのか?

苦手な人との付き合い方や部下の育成、上司との接し方に悩んでいる人には東洋医学の知恵はもってこいだと言えますね。

1、人には基本となる5つのタイプが存在する。

上の図は今から解説する五タイプの関係性を示したもので、とても重要になってきます。

要は自然にも人間関係にも理想の関わり合いがあって、それを無視すれば望む成果は得られないという事ですね。

 

①5つのタイプの関係性

木は火をさらに燃やし、火は炭を生み土を発生させる、土は年月を経て金(属)を作る、金には水滴が集まる、水は木を成長させる。

このように、5つの要素が右隣のタイプを活性化させる関係を相性関係と言います

また、一方で木は土から栄養を吸収するので土を弱らせ、火は金属を溶かし、土は水を吸収し、金属は木を切り倒し、水は火を消します。

このように一つ飛ばしのタイプを抑える(コントロール)関係を相克関係と呼びます。

これは、人間関係にも応用でき、あなたが木タイプなら水タイプがあなたを元気づけ、金タイプはあなたをたしなめてくれるでしょう

また、木タイプの人は火タイプを盛り上げるのは得意だけど、土タイプの人にはブレーキをかけたくなるでしょう。

この関係は矢印通りならそんなに問題ないのですが矢印の逆に力が加わると途端に人間関係はぎくしゃくします。

火タイプの夫が木タイプの妻から面倒を見られるのは嬉しく感じますが、土タイプの妻から世話を焼かれ過ぎるとうっとうしく感じることがあります

また、火タイプの夫に金タイプの妻が素直についてくる時は上手くいっていても、反抗される事が増えると夫婦関係は急速に冷めていくでしょう。

職場でも同様に、土タイプの部下は木タイプの上司からたしなめられる時は素直に言う事を聞くのに、水タイプの上司から叱責されたときは不機嫌になるといった感じです。

また、金タイプの上司は土タイプの部下が支えてくれることをありがたいと感じるのに、水タイプの部下からの行動に余計なお世話だと感じるでしょう

これらの関係性は、あなたが水タイプだとしても、木タイプを助けてあげたくなる気持ちを他のタイプの力を強くして接すれば良いのです。

金タイプに働きかける時は、水タイプのままでは上手くいかないので、土タイプの言動を真似て行動するといった事になります。

 

孫氏の兵法から見る開運の言葉

戦略という言葉に馴染みは無いかもしれませんが望む未来を手に入れるために必要な考え方と言えますね。

人には性格によって向き不向きの戦略があるので自分の人相からタイプを診断し適切な戦略を選びましょう。

 

上司より自分の方が若い時は、特に聞き上手に徹しましょう

特に上司や頑固な人に対しては説得するのは得意な理論で攻めても効果は上がりにくいですね。

大切なのは言い分の正当性より相手が言い終わるのを待ち必要なら考え方が変わるまで待つ方が得策です。

これは木タイプの上司が金や水タイプ自分が下の時に必要な考え方ですね。

また部下や目下の人間を教育する時は悪い所をいきなり指摘するより他の話から始めて途中に挟む方が相手の耳に入りやすいですね。

他分野の人と強力して同じ分野の人と競う方が時代の流れにも対応しやすいので身内にばかり目を向けず、広く外の人との付き合いも大切にしましょう

 

まとめ

今回の内容は出版している電子書籍から一部抜粋したものになります。

孫氏の他にもナポレオンや仏陀の言葉、東洋医学における心の断捨離も載っているので良かったら見て下さい。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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