東洋医学から学ぶ秋のウィルスの予防法
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子供の幼稚園で胃腸炎が流行っている。
気をつけていても感染しやすい。
吐くし下すしで眠ることもできない。
感染を防ぎたいけど、何に気をつければ効果的なのか?
こちらでは、東洋医学の観点からのウィルスの予防法を書いています。
なぜウィルスに感染するのか
秋くらいから急性胃腸炎症状などを起こすウィルスは増加します。
多くは数日の経過で自然に回復しますが、感染率の高さで知られています。
最も多い経口感染は咳やくしゃみからの飛沫感染です。
そのため、比較的に狭い空間などでの空気感染によって感染拡大します。
はっきり言って感染しないことは難しいので、東洋医学で重視するのは感染しても負けないことです。
東洋医学における予防法
東洋医学ではウィルスによる感染症は流行りだしてからの予防は手遅れと考えます。
特に秋から冬に感染する人は夏の時季の過ごし方が悪かったと考えます。
- 発熱
- 嘔吐
- 下痢
などは身体に溜まった熱を外に吐き出すための身体の反応ですので、夏に胃腸が弱っているときほど激しくなります。
そのため、予防法としては秋が旬の食材をとることです。
- かぼちゃ
- れんこん
- サツマイモ
などの炭水化物の割合が高い野菜は消化器系の回復を促します。
ウィルス感染を予防する食生活
ウィルスの予防として重要なのは、
- リンパの流れを滞らせない
- 胃腸を弱らせない
- 糖質を効率的に摂取する
などになります。
ですが砂糖系の糖質だけではリンパの流れを悪化させるので果物などで摂取するほうがおすすめです。
秋が旬の果物と言えば、
- 柿
- 梨
- ブドウ
などが糖質を多く含みミネラルバランスがとれているので水分補給にも適しています。
そして、食欲がなくても炭水化物はしっかりと摂りましょう。
内臓はエネルギー不足になると機能が低下するので、炭水化物は必須です。
おかゆが食べられれば一番ですが、食べると吐く場合にはホットポカリなどを口にするのがおすすめです。
まとめ
ウィルスは極めて強い感染力を持っているので、感染の予防を完璧にするのは不可能に近いと言われます。
東洋医学が目指すのは感染しても菌やウィルスに負けない身体づくりです。
消化器系が強ければウィルスは胃で完全に殺菌されます。
普段から旬の野菜や果物は意識して摂りましょう。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院