東洋医学から見た生理後のだるさと回復の仕方
健康法
人物紹介
澤 楽(さわ らく)
東洋医学をベースに内臓整体で身体の体質改善を目指す整体師。
栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康とは何かを考えている。
澤楽「今日も皆さんの健康のために解説します」
土麻(どま) 二人兄妹
癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢
インドア派でカラオケが趣味、患者さんに健康体操やツボを教えている。
火なこ(かなこ) 三人姉妹の真ん中
オシャレ大好きで仕切り屋、ルールに厳しい面も。美容師で女性の薄毛に詳しい。リラックスできる時間は大事にしている。感情的だけど素直。
火なこ「生理前に辛くなることはちょくちょくあるんですが、今回は生理の後もものすごくだるくなったんです」
土麻「それって珍しいよね。最近じゃ割と調子も良かったのにね」
火なこ「そうなのよ。なのに生理がきっかけで急に体調ががたんと崩れて参ってるのよねー。まあ、食生活なんかは少し乱れていたけどね、、、」
澤楽「なるほどですね。実は生理がきっかけで体調を崩す人もけっこう多いんですよ」
「生理前の不調はPMS(月経前症候群)として有名だけど、胃腸が弱っているときは生理の後も不調に襲われることがあるんで、今回は原因と対処法について説明します」
火なこ・土麻「お願いします」
生理後のだるさの原因とは
生理中は、
- 頭痛
- 腹痛
- 疲れやすい
などの身体的な不調に加えて、
- イライラ
- 憂鬱
などといった精神的な不快症状を感じます。
ですが、これらの症状は生理が終わると解消されるという人が多いのです。
まれに、生理後まで不調に悩まされる人もいます。
生理後の不調の原因もホルモンバランスの乱れであることが多いのです。
一般的に、排卵後から生理前にかけてはプロゲステロンの分泌が多く、生理後はエストロゲンの分泌が増えます。
エストロゲンは、女性の健康や美容のサポートをしてくれるのですが、本来なら分泌が多くなる生理後に分泌が不十分だと精神的にも身体的にも不調になりすます。
もしくは生理後に少なくなるプロゲステロンの分泌が多い状態も不調の原因となります。
ホルモンバランスは、
- 体調不良
- ストレス
- 睡眠不足
- 栄養不足
など様々な要因で乱れます。
もう一つの原因は貧血です。
生理で経血を排出したあとに血液の供給量が間に合わ無いと貧血の状態になります。
そのため身体のダルさは酸欠状態で起こっています。
また生理自体が体力を使う現象なので、どうしても疲労感が出てしまいます。
単純に瘦せ型の女性は脂肪などの蓄えが少ない分だけ生理後に体調を崩しやすくなります。
そして要注意なのが生理前は調子が良かったから暴飲暴食をしたり、睡眠不足で動き過ぎたりすることで身体が極度の疲労状態に陥っている場合です。
生理前は精神的には高ぶっているために疲れを感じにくい人ほど知らずに無理をしてしまい生理後のだるさに襲われることがあります。
生理後の回復を促すには
基本的には貧血が原因であれば鉄分を意識的に摂取するのが原則です。
その場合は動物性の鉄分は吸収率が高いので、
- レバー
- 牛もも肉
- ししゃも
などがおすすめです。
また、鉄分の吸収率は銅やビタミンCと合わせることで高まるので緑黄色野菜を動物性たんぱく質と一緒にとることで吸収率を高めることができます。
栄養のバランスを整えることが重要なので、身体に良いものばかりを食べるのではなく糖質や脂質、たんぱく質のバランスを意識しながら食べ過ぎないようにしましょう。
身体の回復を促すときは腹八分目が大切です。
また、ジャンクフードやお菓子などは極力控えることが重要です。
東洋医学から見れば婦人科疾患の多くは胃腸の弱りから来るので、胃腸の回復を促すのが基本です。
胃腸の回復は空腹の時間が大切なので、寝る3時間前には食事を終わらせて夕食と朝食の間を12時間あけるのがおすすめです。
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まとめ
澤楽「基本的には生理後のだるさは貧血やホルモンバランスの乱れになります」
「そのため貧血の原因となる食事や生活習慣を改善するのが基本です」
「また身体に悪いものを控えるのも大切なので、食べ過ぎや偏った食事には気をつけましょう」
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院