新型肺炎やインフルエンザにかからないための東洋医学の養生法
健康法
人物紹介
澤 楽(さわ らく)
東洋医学をベースに経絡内臓整体で身体の体質改善を目指す鍼灸マッサージ整体師。 栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康を実践している。プラチナ経絡整体で様々な疾患を解消しています。
火なこ(かなこ) 三人姉妹の真ん中 循環器系が弱りやすい火タイプ
オシャレ大好きで仕切り屋、ルールに厳しい面も。美容師で女性の薄毛に詳しく、キラリ美容を開発中。アロマを使ったリラックスできる時間は大事にしている。感情的だけど素直。火翔の幼馴染で、土麻と仲良し。
土麻(どま) 二人兄妹 消化器系が弱りやすい土タイプ
癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢。インドア派でカラオケが趣味、患者さんにツボ健康体操を教えている。土樹の妹で、火なこと仲良し
火奈子「インフルエンザとかが流行る時って何かしたほうが良いのかしら?」
澤楽「もちろん、やれることは色々とあるよ」
土麻「澤先生、勉強したんで今日は私が解説しますね~」
感染症を予防するには
感染症の予防方法としては、
- 避邪(ひじゃ)
- 扶正(ふせい)
が基本になります。
避邪とは感染源を避けるということで、扶正とは身体の免疫力を強化するということです。
基本的な事ですが、どちらが上手くいかなくても感染症にはかかりやすくなります。
SARSの際には、WHO(世界保健機構)も漢方薬を取り入れた対策を評価したというのです。
避邪に関して言えば、マスクの着用や手洗いの徹底などの通常の感染症対策が大切になります。
また、感染症が流行る時期には人混みに行かないなども重要です。
対して、扶正とは免疫力を高めることで、
- よく眠る
- 適度な運動
- 身体を温める
- バランスの良い食事
など基本的な生活が重要になります。
ウィルスを抑制するものとしては、漢方では板藍根(ばんらんこん)が有名です。
板藍根は特に喉の痛みをとるのに効果的だとして中国でも重宝されています。
日本でも板藍根はお茶や飴として販売されています。
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健康的な生活で感染症も怖くない!
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院