金光が調べた過敏性腸症候群の傾向
知っておくと事前の対策も出来るので便利だと思います(ふっふっふ、さすが僕)
過敏性腸症候群の傾向
過敏性腸症候群の原因となっているのは、過剰な腸の働きです。
原因としては腸の知覚過敏が指摘されていますが、はっきりとは解明された訳ではありません。
ストレスの有無が症状に大きな影響を与えているのも確かです。
過敏性腸症候群は50代以降になると軽快する人が多いので知覚過敏は有力視されています。
人間は年齢を重ねるほどに外からの刺激に鈍感になっていきます。
様々な経験を通じてストレスに強くなるという考え方もあります。
人間はストレスを感じると、
- ストレスホルモンの分泌
- 交感神経の興奮
などの身体的な反応が現れます。
これらの反応に伴い腸が知覚過敏になり、腹痛や下痢などの症状を起こすと考えられています。
過敏性腸症候群に罹りやすい人には傾向があり、
- 真面目
- 内向的
- 情緒不安定
- 完璧主義
などの性格があります。
また、うつ傾向も少なからず見られます。
年代別に見ると20代の若い女性に多く見られ、次が30代の働き盛りの人に見られます。
さらに過敏性腸症候群は、日本を含む先進国に多い病気なので、ストレス以外にも運動不足も考えられています。
さらに日本人では人口の10〜15%に認められるほどに多い疾患です。
過敏性腸症候群の男女比は1対1.6で、女性は男性の1.5倍に上ります。
さらに男性では下痢型、女性では便秘型が多いのも特徴です。
ストレスの内容は人によって様々ですが、初めての体験や人生を左右する場面でより顕著になります。
そのため、受験や面接、新しい場所での人間関係などで悩んでいる時期に現れやすくなります。
職場や学校が重荷に感じるほどに出勤途中や登校中に症状が顕著になる場合もあります。
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傾向を知っていれば予防も出来る!
人間にとって一番のストレスとなるのは分からないということなので、普段から原因をはっきりとさせることは大切です(決まった!)
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院