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木一郎

今日は高コレステロール症なのだよ

コレステロールはけっこう注目されていますね(知らないけど)

金代

水太

コレステロールってなんでしたっけ！？

東洋医学から見たコレステロール

血中コレステロールが高くなりやすい人は、遺伝的な要因だけではありません。

また、食事の問題でもないことが判明しています。

最近になって危険因子とされるのは、

• 男性よりも女性に多い
• 加齢
• 高血圧
• 糖尿病や痛風
• ストレス
• 運動不足

などと多くあります。

逆を言えば、食生活や生活習慣などの問題なくして高コレステロール症は起こらないのです。

高コレステロール症はほとんど自覚症状がありません。

ですが放置すると循環器疾患の原因となる動脈硬化が起こるとされています。

そして、高コレステロール症と並行して起こるのが高脂血症です。

高脂血症は東洋医学では、痰湿（たんしつ）や瘀血（おけつ）に分類されます。

痰湿とは、体内に老廃物が溜まった状態です。

瘀血とは、コレステロールや中性脂肪が高い状態です。

痰湿には化痰利湿という余分な老廃物を排泄する防風痛聖散（ぼうふうつうしょうさん）が処方されます。

血脂を解消する活血化瘀(かっけつかお)の機能がある漢方薬で、早めから血栓予防に努める事は大切です。

血栓は少しなら日々作られており、大きい血栓が出来ると血管が詰まる恐れがあるからです。

血栓が詰まるリスクは、加齢とともに高まるので注意が必要です。

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何事も早めの対処が肝心！

木一郎

という訳で、高コレステロール症はけっこう怖いのだよ

、、、甘く見てました(怖い)

金代

水太

俺も飲んだ方が良いっすか！？

木一郎

水太はまず水分をとるのだよ(苦笑)

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院