水江の東洋医学ハーブティーで自律神経失調症を整える
東洋医学ハーブティー
水江(みずえ) 二人姉弟
アウトドアが大好きで遊園地では絶叫系が大好き、ナッツやドライフルーツにハーブティーを扱う店の店長。時に強引で突っ走るタイプ。
「ハーブティーはヨーロッパでは医師も処方するの!」
「今回は自律神経失調症を解消するときに使うハーブティーを紹介するの!」
ハーブティーに出来る事
自律神経を整えるハーブティーを探すというよりも、自律神経を乱す原因を解消するハーブティーを選ぶのが東洋医学の考え方です。
自律神経は主に
- 循環器
- 呼吸器
- 消化器
の働きをサポートしています。
呼吸器は体操や呼吸法で整えるので、ハーブティーで解消したいのは循環器と消化器の不腸です。
おすすめのハーブティーが、
- カモミールジャーマン
- リンデン
- マルベリー
- ハイビスカス
などです。
自律神経を乱す要因は色々とありますが、胃腸や肝臓の弱りは特に大きな要因となります。
カモミールは優しい花の香りが高いリラックス効果発揮して、肝心火旺などの頭に血が昇った状態を鎮めてくれます。
欧米では医療機関や家庭に浸透しているハーブの一つで、自律神経を整えるとして重宝されています。
胃痛や食欲不振を解消する効果に加えて、目がさえて眠れない不眠症の解消にも期待できます。
普段からストレスが多く、緊張しっぱなしの人におすすめです。
神経性胃炎などを患った人は、普段からカモミールジャーマンを選びましょう。
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リンデンは血圧を調整する作用のあるハーブティーです。
老廃物を排泄して水毒を解消してくれるので、肝鬱気滞などの上手くストレスを発散できな人ほどおすすめです。
緊張や不安を和らげて、血圧を穏やかにしてくれます。
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マルベリーは血圧に加えて血糖値なども整えて、肝臓を強くしてくれます。
日本では桑の葉茶としておなじみで、生活習慣病で肝臓の機能が低下した肝陽上亢も解消してくれます。
特に食事の直前に飲むことで、血糖値の急上昇を抑えて自律神経の負担を減らします。
糖尿病の予防にも役立つので、普段から高血糖と高血圧が気になる方におすすめです。
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ハイビスカスは強い抗酸化作用を持ち、ドロドロ血液の瘀血を解消するのに効果的です。
抗酸化作用は気(代謝)を高めて身体に潤いを与えるので、心陰虚を解消します。
夏におすすめのハーブティーでもあるので、水分不足による自律神経失調症を解消します。
瘀血を起こす
- 高血圧
- 高血糖
- 高脂血症
- 高コレステロール症
を解消することが確認されています。
そのため心臓疾患の改善も期待されていますが、酸味が強いので胃が弱い人は飲み過ぎに注意です。
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ハーブティーで自律神経は整えられる!
ハーブティーには色々な効果があるから、自律神経を乱す原因を解消するハーブティーを選ぶの!
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院