水江の東洋医学ハーブティーは枇杷の葉茶

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今日、紹介するのは枇杷の葉茶なの!

日本で使われているお茶の中でも最も歴史のあるお茶の一つなの!

水江

枇杷の葉茶

日本では約1300年前にはすでに枇杷の葉を健康のために用いたとされています

当時は医師でなく、お寺の僧侶が薬湯やお灸を施していました。

今でも境内に枇杷の木が植えてあるお寺は当時の名残です。

枇杷の葉はお灸にも使われたので、非常に役立つ植物だったのです。

枇杷の葉を使った灸は血液を浄化し、神経の働きを活性化する効果が確認されています

江戸時代には枇杷の葉を煎じた枇杷葉湯(びわようとう)が広く庶民に広まりました。

枇杷葉湯は夏の暑さをしのぎ、疲れた身体をいたわるので夏バテにも効果的です

漢方でも枇杷葉(びわよう)という生薬として使われ、

  • 清肺
  • 和胃

などの効能があります。

清肺とは痰が絡むような咳が出る肺を鎮める効果です。

和胃とは胃に熱がこもって嘔吐を伴う不調を解消する効果です。

暑気にあたり弱った胃の回復にも効果があります。

葉を煮出した液は湿疹やあせも、アトピーなどの肌にも良いとされています。

 

枇杷の葉は効果があるから昔から重宝されているの!

特に夏バテする時期にはおすすめなの!

水江

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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