東洋医学から見た3月のパパっと薬膳
パパッと薬膳
そんな3月を元気に過ごすためのパパっと薬膳を紹介するね♪
3月とは
徐々に温かくなるにつれて肝気が高まり、高まった気を発散できないと頭痛やめまいなどの気滞の症状が出やすくなります。
また温かくなり出しますが、まだまだ寒の戻りがあるせいで自律神経が乱れやすくなります。
肝気が高まり自律神経が高まると胃の調子が悪くなりやすいので、胃の調子を高めて自律神経を整える食材を選びます。
旬を迎える食材には初ガツオやアサリ、春キャベツなどがあります。
この時期に最適なのが初ガツオで、カツオのたたきにポン酢などをかけて食べれば肝気を鎮めて胃の機能を高めてくれます。
また寒の戻りで冷えた身体は浮腫みやすくなりますが、初カツオは腎の機能を高めて浮腫みの解消にも役立ちます。
アサリは頭にこもった気を発散させて自律神経を整える作用があるのでおすすめです。
春キャベツは胃を元気にしてくれるので、アサリとキャベツを使った酒蒸しやパスタを選べば外食でも身体を元気にしてくれます。
そんな時は自律神経を整えてくれる初ガツオやアサリを選ぶと良いね♪
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院