肝機能を高める栄養
ピンとくる栄養学
肝臓は色々な仕事をしているので、色々な成分が役に立ちます~。
肝機能を高める栄養とは
肝機能を高める代表的な栄養にはオルニチンやタウリン、ビタミンUなどがあります。
テレビのCMでもお馴染みのオルニチンはアルコール等の毒素を分解する機能を高め、タウリンは胆汁を生成し脂肪の分解や吸収に役立ちます
ビタミンUはメチルメチオニンとも呼ばれ、肝臓内の余分な脂肪を代謝します。
タウリン
タウリンは交感神経を抑えて肝臓の修復を促す作用があります。
交感神経を抑えることで血圧を下げて動脈硬化を予防してくれるのです。
ビタミンU
ビタミンUはメチオニンから作られる非常に反応性の高い物質で、胃腸の粘膜を修復し胃酸の過剰な分泌を抑えます。
メチオニンは必須アミノ酸の1つであり、硫黄を含んだ含硫アミノ酸で体内でグルタチオンやタウリンに変換されます。
オルニチン
オルニチンは脳の下垂体に作用して成長ホルモンの分泌を促進し、成長ホルモンは睡眠中に肝臓の修復を促します。
また、肝臓内でアンモニアを尿素に作り替えるのを助けてアルコール分解を促します。
筋肉増強や傷ついた腸管の回復を促進する働きがあります。
オルニチンは、シジミやキノコ、マグロなどに多く含まれています。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院