肝臓が強いと疲れにくいのはオルニチンの効果
2024年1月28日
2024年5月29日
内臓
内臓
土樹
内臓の強さは人によって違います~。
その中でも肝臓が強い人は元気なので、今日は肝臓のお話です~。
肝臓のオルニチン回路
身体の老廃物と言えばアンモニアで、アンモニアが増加するとエネルギーの産生を阻害し強い疲労の元になります。
肝臓が強い人はアンモニアの解毒能力が高いので疲労しにくくなるのです。
そんなアンモニアを解毒するのが肝臓のオルニチンサイクルで、オルニチンを摂取することでアンモニアの解毒を促進します。
オルニチンサイクルは尿素回路とも呼ばれ、アンモニアを尿から排泄できる形に作り替えます。
また、オルニチンを摂取することでアルコールの分解も促進します。
オルニチンはアルギニンを同時に摂取することでさらに効果が高まります。
アルギニンとは
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促し、成長ホルモンは睡眠中に肝臓の修復を促します。
そのため、アルギニンとオルニチンの両方を豊富に含むマグロを食べることは肝臓を元気にするのに有効です。
土樹
肝臓を元気にする栄養がアミノ酸のオルニチンとアルギニンです~。
両方を豊富に含むのがマグロなので、食べられるときにはお勧めです~。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院