血糖値を上げるグルカゴンはアミノ酸代謝にも関係する
2024年3月23日
2024年3月13日
ピンとくる栄養学
ピンとくる栄養学
土樹今日は血糖値を上げるグルカゴンです~。
血糖値を上げるということは交感神経を高めて脳や筋肉を活動的にします~
グルカゴンとは
グルカゴンは膵臓から分泌され血糖値を上げるホルモンとして有名です。
最近になって血糖値のみに働くのではなく、アミノ酸代謝を促すことが発見されました。
さらに脂肪を分解してケトン体を合成したり、腸の蠕動運動を促したり心筋収縮を高めたりします。
またグルカゴンは熱産生を高めますが、ナトリウムや水分の再吸収のどちらも促進することが明らかになってきました。
食後の特異動的産熱はグルカゴンの働きによるものと考えられ、さらに肝臓での尿酸の合成を促すことからアミノ酸代謝にも深く関わると考えられています。

内臓のエネルギー源
内臓のエネルギー源の多くは糖質ですが、糖質が枯渇したときに使われるのが脂肪を分解して作られるケトン体です。
ケトン体とはアセトンやヒドロキシ酪酸などの総称で、肝臓で脂質が代謝されて作られます。
内臓の筋肉はアミノ酸がエネルギー源にもなりますが、グルカゴンの作用により糖質やケトン体が大切なエネルギー源になります。
また、アミノ酸のアラニンからは糖を作ることも可能です。
土樹グルカゴンは血糖値だけでなく、他のエネルギー源も作ります~。
だから血糖値を上げるホルモンは代謝を高めると言えるのです~。