冷えを解消する薬膳は補陽

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火翔
冷えに悩む女性は多いよね♪

今日はそんな冷え性の女性を助ける薬膳だよ♪

身体を温める薬膳とは

薬膳から見ると、温煦作用を高めるのは温熱類の中でも補陽の食材です。

補陽の食材には、

  • クルミ
  • 生姜や山椒
  • 紅茶
  • 赤ワインやブランデー
  • 杜仲茶

などがあります。

寒邪が表面的な影響だと悪寒くらいの症状ですが、脾胃の弱りもある時には温裏類の食材を用います。

薬膳から見ると温裏(おんり)の食材が重要となります。

温裏の中でも消化器系の冷えを取り除く食材を温中散寒(おんちゅうさんかん)と呼びます

温中とは消化器系を温めるという意味で、散寒とは臓器を冷やす物質を散らすという意味です。

温中の食材には胡椒や唐辛子などの香辛料に加えて、ニラやニンニクなどの薬味類があります。

散寒の食材には葱やニラに加えて、エビやマグロなどが挙げられます。

だから寒い時期には海鮮類を豊富に使ったレシピが理想的です。

また海鮮類は腎の機能を高める補腎の作用もあり、老化を防止して若々しい身体を保つのにも有効です

また東洋医学ハーブティーには桂花茶があり、中国ではポピュラーなお茶として親しまれています。

火翔
身体を温める薬膳作用には補陽・温裏・散寒などがり香辛料や海鮮類があります。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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