非必須アミノ酸のアルギニン
2024年7月10日
2024年7月7日
ピンとくる栄養学
ピンとくる栄養学
土樹
今日は非必須アミノ酸のアルギニンです~。
非必須アミノ酸ですが、体内で作られる量は少ないので準必須アミノ酸とも呼ばれます~
アルギニンとは
アルギニンは成長や身体の回復を促す成長ホルモンの原料となります。
身体の余分なアンモニアを除去することで疲労を回復し、一酸化窒素を分泌することで血管を柔らかくして動脈効果や高血圧の予防にも役立ちます。
激しい活動時にATPが枯渇すると筋肉や神経はクレアチンリン酸からATPを補給し、クレアチンリン酸はアルギニンによって代謝されます。
アルギニンとオルニチンを同時に摂取することで、運動による成長ホルモンの分泌と筋肉の増強効果がアップします。
アルギニンとシトルリンを同時に摂取すると血中アルギニン濃度を上昇させます。
アルギニンはシトルリンから作られ、アルギニンはオルニチンへと変化します。
アルギニンは豚肉と大豆、オルニチンはシジミやマグロ、チーズ、シトルリンはゴーヤやスイカです。
スイカはアルギニンも多く含んでいます。
土樹
アルギニンは疲労回復や身体を成長させる原料となります~。
使用頻度が高いので準必須アミノ酸となります~
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院