必須アミノ酸のヒスチジン

Pocket

土樹
今日は必須アミノ酸のヒスチジンです~。

ヒスタミンの原料以外の働きが多くあります~

ヒスチジンとは

ヒスチジンは必須アミノ酸の1つであり、ヒスチジンは体内ではヒスタミンに変換されて神経機能に働きます。

交感神経を刺激して脂肪分解を促進する効果も報告されており、インスリンの分泌を亢進します。

ヒスチジンは他にも抗酸化作用があり、酸化ストレスを抑制します。

交感神経を刺激することで集中力や記憶力を高める作用もあります。

ヒスチジンが不足すると成長不良や神経機能の低下が起こります。

神経機能が低下すると反射が低下し、感覚が鈍くなったり筋力が低下したりします。

ヒスチジンを多く含むのは卵とマグロやカジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなど赤身の魚です。

ヒスチジンが原料であるヒスタミンは血液中に過剰に分泌されるとアレルギー症状を引き起こします。

覚醒状態を維持するのはヒスタミンの効果です。

土樹
ヒスチジンは交感神経を刺激するアミノ酸です~。

過剰になるとヒスタミンによるアレルギーの原因ともなります~

LINEに登録してもらえれば最新のブログ情報をお届けします。 また、個別に治したい症状があれば改善のために必要ツボのとり方を送ります

⇒施術や講義を希望の方はこちら

 

筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Recommended
今日は非必須アミノ酸…