東洋医学から見た体臭の原因と治し方

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人物紹介

澤 楽(さわ らく)

東洋医学をベースに内臓整体で身体の体質改善を目指す整体師。

栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康とは何かを考えている。

土麻(どま) 二人兄妹

癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢

インドア派でカラオケが趣味、患者さんに健康体操やツボを教えている。

土麻「こんにちは~、今日も澤楽先生の東洋医学を送ります」

土樹(どき) 二人兄妹

人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。想像力が豊かで歴史もののマンガが大好き、栄養学を教える大学教授。

土麻「実はお兄ちゃんの体臭が少し出てきた気がするんです」

土樹「えぇ❗Σ(Д゚;/)/」

「そ、そんなに臭いかな(泣)」

土麻「まだ言うほどじゃないから今のうちに何か出来ないかと思って!」

澤楽「なるほどね、、、」

「おすすめな体臭の改善法は腸内環境の改善かな」

「臭いに対処するよりも臭いの原因に対処する方が効果的なんだ」

土樹「是非!教えてください(必死)」

 

体臭の原因とは

体臭の原因は、血液にもあります。

加齢臭を消すには、原因成分であるノネナールの発生を抑えればいいのですが、血液がドロドロだと発生しやすくなるのです。

ドロドロの血液に含まれる臭いの原因になるのは、

  • アンモニア
  • 脂肪酸
  • 乳酸
  • 尿素
  • ケトン体

などがあります。

健康であれば、これらの成分は腸と肝臓除去されます。

つまり、体臭がきつい人は腸と肝臓の機能が低下しているのです。

 

腸と肝臓の機能を高めるには

実は腸と肝臓には密接な関係があり、肝炎を患っている人は腸内環境が乱れやすいという報告があります。

また腸内環境が乱れていると肝臓への負担が増えるのです。

そんなときに効果的なのが水溶性の食物繊維です。

メカブに含まれるフコイダンという物質は、アンモニアや硫化水素といったニオイ成分を便として体外に排泄してくれます。

さらに、回腸の消化管粘膜を維持して、ニオイ成分が直接リンパ管から全身にまわるのを妨げてくれます。

メカブの効果的な摂取方法は毎日メカブを100グラムくらい食べるだけです。

ある程度の匂いが気にならなくなったら、食べる量や頻度を落としても効果が持続します。

基本的には食前に食べるのが効果的なので、事前に食べておくのが大切です。

 

まとめ

匂いの原因となるのはノネナールという成分です。

それらの原因となるのは様々な成分ですが、腸と肝臓が元気ならしっかりと排泄してくれます。

そのため、普段から腸と肝臓を元気にする水溶性の食物繊維をとるためにめかぶを食べるのはおすすめです。

土樹「明日からめかぶを食べます!」

土麻「大量に買い置きね」

土樹「( ノД`)シクシク…」

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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