土麻の便秘も東洋医学から見ると解消の仕方が違う

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人物紹介

澤 楽(さわ らく)

東洋医学をベースに内臓整体で身体の体質改善を目指す整体師。

栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康とは何かを考えている。

土麻(どま) 二人兄妹

癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢

インドア派でカラオケが趣味、患者さんに健康体操やツボを教えている。

土麻「澤先生~、最近なんか便秘なんですけどどうしたら良いですか?」

澤楽「東洋医学では便秘の対処法があるんじゃなくて、便秘の原因となる体質の改善が大切となるんだよ」

土麻「私の便秘はどんな体質が原因なんですか?」

澤楽「それを今から見ていこう」

 

弛緩性便秘

便意と排便回数が乏しく硬い便が特徴です。

主に、

  • 高齢者
  • 虚弱者
  • 産後

の方に見られます。

原因は腹筋や腸の蠕動が弱いためなので、適度な歩行運動などで刺激を入れることは重要です。

東洋医学から見れば気虚と呼ばれる状態で、エネルギー不足から本来の機能が低下している状態です。

改善のためには、

  • 適度な脂肪
  • 水分
  • 食物繊維

などが推奨されます。

要は適度に便をかさ増しすることで腸に刺激を入れることが目的です。

ダイエットがきっかけで便秘になった場合は、弛緩性の便美であることがほとんどです。

 

直腸性便秘

便意を感じないタイプで、便が大きくて硬いことが特徴です。

普段から排便を我慢する人に起こりやすく、下剤や浣腸の乱用により起こることもあります。

毎朝、朝食後にトイレに行って、出なくても排便しようとする習慣を持つことが大切です。

また、腸内善玉菌を増やし脂肪をとりすぎないようにして、便を柔らかくすることも大切です。

東洋医学では陰虚(水分不足)に分類されるので、海藻などの水溶性食物繊維を摂り、たっぷりの水分を摂ることが基本です。

 

痙攣性便秘

便意があっても出にくく、便が出だしたら下痢になるタイプです。

普段は兎のようなコロコロの便になることが特徴で、

  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 冷たい物の飲み過ぎ

などにより自律神経が乱れていることが主な原因です。

これは東洋医学では気滞と呼ばれる状態で、身体を流れる熱が頭にこもっている状態です。

そのため改善には、

  • 身体を冷やさない
  • 6時間以上の睡眠をとる
  • 適度な運動をする

などが大切です。

 

漢方での対処

下剤として用いられる漢方薬は大黄甘草湯です。

大黄にはいわゆる刺激性下剤として用いられるセンノシドという緩下剤に分類される成分があります。

タンニン成分も豊富に含まれています。

大黄中のタンニン成分には、収歛作用(止瀉作用)や向精神作用(精神安定作用)も知られているので、自律神経の乱れで起こる気滞に分類される痙攣性便秘にも効果があります。

これに調味料でもあり、胃腸薬でもある甘草を加えることで作用が穏やかとなり、腹痛が少なく飲みやすいのも特徴です。

 

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便秘は改善できる!

土麻「私は痙攣性便秘になるから気滞ですね」

澤楽「そうだね、土麻ちゃんは気を使いすぎる傾向にあるから気滞になりやすいんだよ」

土麻「そうなんですね~、じゃあ適度な運動や睡眠を心がけて、いざとなったら大黄甘草湯に頼りますね🎵」

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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