漢方薬

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人物紹介

木一郎(もくいちろう) 三人兄弟の長男(木タイプ)

几帳面で気質、理論的だが怒りやすい面も。仕事大好きで競争に強い。鍼灸用品や漢方薬を販売する会社の経営者で金代と水太の上司。

木一郎「こちらでは、僕が調べた漢方薬と生薬の効果効能を紹介しています」

「スッキリとした効果を出すには体質診断が大切なので、まずは体質診断も大切です」

⇒気血津液で簡単に体質診断する

これからどんどん増えていきます(*^^*)

風邪を引いた時や疲れが溜まっている時

葛根湯(かっこんとう)

風邪を引いた時の漢方薬として有名ですが、主に風邪の引き始めしかおすすめではありません。

なぜなら身体の気(代謝)を高めて体温を上げる作用が強いので、寒気がする時にはぴったりですが熱が出だしたら少ししんどいです

加えて胃腸が弱っているときにはおすすめでないので、食欲がない時には控えましょう。

 

おすすめなのは普段は元気な人で、疲労や身体の冷えで風邪を引きそうだというタイミングです

気(代謝)を高める作用があるので、栄養ドリンクのように使う人もいるくらい一時的に身体が元気になります。

最近ではどこのドラッグストアでも売っており、私は三本セットで冷蔵庫に常備している漢方薬でもあります。

⇒【第2類医薬品】ツムラ漢方内服液葛根湯 30ml×3本【風邪薬】【ツムラ】

私は体調が怪しいなと思ったら朝に一本飲んでいきます。

それでけっこう一日元気に過ごせます(*´ω`*)

 

か行

・加味帰脾湯(かみきひとう)

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

桂枝湯(けいしとう)

・桂枝加怵附湯(けいしかじゅつぶとう)

・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

・香蘇散(こうそさん)

 

さ行

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう):ストレス性の風邪

・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう):筋肉の痙攣

十全大補湯(じゅうぜんだいほとう):体力の回復

小健中湯(しょうけんちゅうとう)

・小柴胡湯(しょうさいことう)

小青竜湯(しょうせいりゅうとう):アレルギー解消

真武湯(しんぶとう)

 

た行

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 

は行

麦門冬湯(ばくもんどうとう)

八味地黄丸(はちみじおうがん)

・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう):ストレス性の逆流性食道炎

・半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):ストレス性の胃腸障害

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):ダイエット効果

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

 

マ行

・麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

麻黄湯

 

ラ行

六君子湯(りっくんしとう)

 

効能別で分類すると

風邪やインフルエンザに効く

葛根湯(かっこんとう)

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

銀翹散(ぎんきょうさん)

桂枝湯(けいしとう)

香蘇散(こうそさん)

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

・清肺排毒湯(せいはいはいどくとう)

・麦門冬湯(ばくもんどうとう)

柴胡桂枝湯

・麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

麻黄湯

 

胃や腸の働きを助ける効果

安中散

桂枝加芍薬湯

真武湯(しんぶとう)

麻子仁丸(ましにんがん)

六君子湯(りっくんしとう)

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

小柴胡湯(しょうさいことう)

小建中湯

 

痛みを和らげる効果

桂枝加怵附湯

・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

五苓散

八味地黄丸

 

デリケートな悩みを解消する

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

防風通聖散

猪苓湯

黄連解毒湯

・十全大補湯

抑肝散

・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

苓桂朮甘湯

釣藤散

柴胡加竜骨牡蛎湯

 

生薬から見る

黄耆(おうぎ)

甘草(かんぞう)

・桂皮(けいひ)

膠飴(こうい)

・柴胡(さいこ)

・芍薬(しゃくやく)

地黄(じおう)

・生姜(しょうきょう)

蒼朮(そうじゅつ)

・大棗(たいそう)

・当帰(とうき)

・人参(にんじん)(参耆剤)

半夏(はんげ)

茯苓(ぶくりょう)

附子(ぶし)

・麻黄(まおう)

 

その他

・杏仁(きょうにん)

厚朴(こうぼく)

・山薬(さんやく)

板藍根(ばんらんこん)

 

この本を参考にしています↓

 

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