東洋医学のラジオ体操!五禽戯(ごきんぎ)で体質改善!
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東洋医学のラジオ体操
健康になるには運動が大切なのは皆さんご存知の通りですね。
じゃあ何をしようかと考えた時に最も効果的な物は何でしょうか?
こちらでは西洋医学と東洋医学の良いとこを融合させて書いていきます。
五禽戯(ごきんぎ)とは
太極拳のようなゆっくりとした動きが特徴で動物の動きを真似しています。
虎・鹿・熊・猿・鶴をイメージした動きはしなやかながら結構しんどいですね。
虎の動き
手の握力増強や全身の骨と関節を動かすので肩周りから手の運動に良いですね。
結果として背骨や肺、腰の動きを良くするので腎臓や膀胱、生殖器に良い影響があるでしょう。
鹿の動き
股関節の動きを強化し背骨の歪みを整えます。
お相撲の四股踏みもそうですが股関節の柔らかさは背骨の動きも柔らかくします。
結果として肝臓を強くし疲れにくい身体になるでしょう。
熊の動き
腹部から股関節を伸ばします。
胃腸が弱い人は腹部が硬い傾向にあるのでお腹から股関節の前を伸ばすと下痢や便秘を予防します。
猿の動き
首や眼の動きを取り入れる事で精神的緊張や鬱状態を予防し治療出来ます。
首や目は脳に近いので影響も大きくずっと動かないままだと精神面に悪い影響がありますね。
結果として心臓と小腸が元気になります。
鶴の動き
ポーズはイメージがあるかもしれません。
片足立ちで両手を上げるポーズは肺活量を増加して呼吸力を強化し下半身の安定に役立ちます。
結果として肺と大腸の動きが良くなりますね。
日本華侘五禽戯倶楽部・横浜武術院の動画がお勧めです。
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まとめ
ラジオ体操を思い出してもらうと分かりやすいのですが基本は関節の曲げ伸ばしになります。
現代の生活の中では動きの少ない関節が多くあります。
人間の身体は動くことで健康を保てるように出来ているので日頃から関節をゆっくりと大きく動かす癖をつけると良いですね。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院