東洋医学と西洋医学を融合して医食同源を実践しよう!

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医食同源

健康というものはどうすれば維持出来るのでしょうか?

血圧や数値を意識して、薬を飲んで維持できるのは違うかもしれません。

こちらでは、食事で治らない病気は存在しないという前提で、東洋と西洋医学を融合した食療法について書いていきます。

医食同源

医食同源という言葉通り、食べるもので健康を維持するというのは西洋医学にもあります。

ただし、東洋医学が重要視している事は排泄です。

栄養を意識して食べることはもちろん重要ですが、排泄はそれ以上と考えています。

動物でも、牛は消化しにくい草から栄養を摂るために、胃が四つあって何度も噛むことで健康を維持します。

ウサギなら、自分の糞をもう一度食べて、吸収不足の栄養を改めて摂ろうとします。

東洋医学には「四百余病すべて宿便」という諺があるほど排泄を重要視します。

そのため、何を食べるかも重要ではありますが、

  • しっかりと噛んでいるか
  • 消化出来ているか
  • 吸収できているか

それらが排泄から読み取れますね。

排泄が出来ていない人は、様々な問題に見舞われます。

 

排泄されない事の恐ろしさ

宿便のような、本来なら排泄されるべきものは体内では、毒物となります。

現代病と言われる、

  • アトピー
  • 喘息
  • 花粉症

なども宿便から起こる、異常状態と言えますね。

宿便には、食べ物のカスだけでなく、胃壁などで死んでいる、細胞や内臓の老廃物も含まれています。

そのため、身体にとっては有害物質と呼べる物が、逆吸収され体内に戻っていくので、シミや吹き出物などの肌荒れにつながるのも当然と言えますね。

  • 歯を磨いても残る口臭
  • 朝の口臭がきつい

そんな人は、排泄されるべき宿便からの悪影響があるので、無視できません。

では西洋医学の良い所とは何か?

栄養学の優れた面も見ていきましょう。

 

栄養学はこんな所が優れている

食材が氾濫している現代においては、食べ合わせを意識することが重要になります。

例えば、カルシウムはホウレンソウなどと相性が悪いので、同時に摂るのは良くありません。

つまり、昔には無かった問題も存在します。

余りにも多くの食材が、季節問わず食べられるようになったために生じた問題ですね。

食べ合わせには注意しましょう。

また、東西を問わず良いとされるものは、丸々食べられる、小魚や山菜の天ぷらなど捨てる所なく食べる事です。

 

 

まとめ

本来、食材に良いも悪いも存在しません。

しかし、何でも食べられる、現代ならではの問題も存在します。

栄養の摂取も重要ですが、排泄も忘れずに意識しましょう。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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