自律神経の症状は東洋医学の心臓のツボで改善しよう!
東洋医学の心臓
足の冷えがひどい、、、。
朝起きたら足がむくんでいる。
気持ちの浮き沈みが激しく落ち込みやすい。
こんな症状で悩んでいませんか?
東洋医学では心臓の弱りとされるので、こちらでは心臓の負担を減らし機能を強くする方法をツボとともに紹介します。
心臓の弱りとは
冷え性は物理的な現象だと思っていませんか?
もちろん血流が悪くなっているから冷えるという事はあります。
実は興奮する交感神経が敏感になっているために血管が細くなり熱量が不足します。
また交感神経が過敏になることで心臓は弱りやすくなるのです。
そして心臓の機能が低下することで自律神経は乱れやすくなります。
足を温めるのは効果がありますが解決にはなりません。
温めるなら血流を良くする下腹部と肩甲骨の 間を温めるほうが効果は高いですね。
半身浴が身体に良いと言われるのはこのためです。
次は血流を良くするために効果的な食習慣について書いていきます。
血流を良くする食習慣
血流をよくして心臓の負担を減らすには、まずは水分をこまめに摂る事が大切です。
喉が渇く前に摂るのが大切で量も意識しましょう。
目標量としては、およそ体重の3%と言われるので60kgの人なら1.8Lですね。
加えて津液(水分)の流れは脂質の摂り過ぎで悪化するので、
- 外食が続く
- インスタント食品が多い
こんな時は特に水分を意識しましょう。
血流が悪いと、
- 冷え性
- 肌の老化
- 自律神経失調症
なども引き起こしやすくなるので要注意。
交感神経を鎮めて血流の改善をするためにお勧めのツボを次に書いていきます。
交感神経を鎮める心経のツボ3選
お勧めのツボは三つあります。
①神門(しんもん)
場所は手関節の掌側で小指側の縁にあります。
精神的なエネルギーの乱れを調える働きがある言われます。
少し強めに指で押さえましょう。30秒くらいで交感神経が落ち着いてきます。
結果として不眠や健忘、狭心症なども解消されますよ。
②少海(しょうかい)
場所は腕を軽く曲げて肘の部分の内側です。
こちらも心臓の機能を整えるので交感神経を落ち着かせ首の動きも良くします。
30秒ほど痛気持ちいいくらいの強さで押しましょう。
③膻中(だんちゅう)
場所は乳首の高さで身体の中央、骨の上です。
慢性の呼吸困難にも効くツボで気持ちも落ち着かせます。
30秒ほど時計回りに擦りましょう。
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まとめ
冷え性や気持ちの浮き沈みなどの自律神経の症状は心の弱りとされます。
交感神経を落ち着かせ血流を改善しましょう。
今回、紹介したツボは自律神経を整え心身ともに良い影響を与えるので試してみてくださいね。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院