火翔のパパッと薬膳は気滞を解消するミントリキュール
健康法
人物紹介
火翔(かと) 二人兄弟の上
ロマンチストで遊び人、薬膳を提供するレストランのシェフ。土樹の授業を受けに言っている。意外に細かいところも多くてよく気が利く
火翔「こんにちは!今日も身体に良い薬膳を紹介しますね」
「皆はミントはお好きかな?」
「今日はミントが好きな人やお酒が好きな人におすすめしたいミントリキュールを紹介するよ」
気滞を解消するミントリキュール
気滞とは東洋医学の状態の分類で、神経が興奮したり頭に熱がこもったりしている状態です。
気滞の症状には頭痛やめまいなど、頭部の症状が多く見られます。
ミントには花粉症などのアレルギーを抑える
- ミントポリフェノール
- ルテオリン
- ロズマリン酸
と呼ばれる成分が含まれます。
質の良いミントリキュールにはこういったミント本来の栄養も多分に含まれます。
さらにミント特有の香りであるメントールには
- 安眠
- リラックス効果
- 口臭予防
などもあるので食後酒としても人気です。
海外では肉や魚料理の後にミントティーを飲んだりミントリキュールを飲むのが一般的です。
不眠症なども気滞の代表的な症状で、交感神経の昂ぶりで眠れなくなっている状態です。
ミントの香りは副交感神経を活発にして自然な眠りを誘います。
またミントには健胃作用もあるので、ふだんから食べ過ぎや飲みすぎが気になる人にもおすすめのリキュールです。
ミント自体は薬効の高さも知られており、うつ症状の改善にも用いられてきました。
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まとめ
ミントの持つ香りや成分は自律神経の乱れを整えるので、緊張状態が続いたときなどに特におすすめです。
「食後の一杯や寝る前の一杯としても楽しんでくれると良いよ」
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院