土麻の咳喘息の時にしたいポカポカ経絡体操
ポカポカ経絡体操
人物紹介
澤 楽(さわ らく)
東洋医学をベースに内臓整体で身体の体質改善を目指す整体師。
栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康とは何かを考えている。
土麻(どま) 二人兄妹
癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢
インドア派でカラオケが趣味、患者さんに健康体操やツボを教えている。
金代(かなよ) 二人姉妹の下
マイペースで職人気質、とにかくこだわりが強い。友達は少ないが深い付き合いで寝るのが大好き。木一郎の鍼灸用品の会社で働いている。灸のツボを習っている
咳喘息の予防と解消には
まず、風邪を引かない予防も大切です。
そのため、
- 歯磨き
- マスク
などは基本になります。
口の中の雑菌は寝ている間に増えているので、就寝前と起きてすぐの歯磨きは大切です。
また、肺に負担をかけないためにはマスクも重要です。
マスクは菌を吸わないためでもありますが、冷たい空気を吸わないためにも秋~冬には重要です。
そして、咳が出だしたら経絡体操もおすすめです。
澤楽がおすすめする経絡体操はツボを刺激しながら体操をします。
肺の改善に使うツボは、
- 中府(ちゅうふ)
- 尺沢(しゃくたく)
- 列缺(れっけつ)
の3つになります。
どのツボも肺が固くなっているときほど押すと痛みます。
中府を押さえながら深呼吸をします。
中府の場所は鎖骨の下で脇の斜め下です。
咳が出やすい人は押すと痛むポイントがあるので、そこを押さえながら深呼吸します。
3秒かけて吸って、4秒かけて吐きましょう。
5回ほど深呼吸します。
肋骨の動きを改善するので気管支炎などにも効果があります。
尺沢を指頭で押さえながら肘を曲げ伸ばしします。
尺沢の場所は肘の中央で肘を曲げた状態だと太い腱があり、それの親指側です。
10回ほど曲げ伸ばしします。
列欠を押さえながら手首を曲げ伸ばしします。
手首の線の親指側を肘に向かって2cmほどです。
親指の腹で少し強く押さえましょう。
悪い人はじわっとした痛みが広がります。
咳や喘息の他にも
- 風邪の喉痛
- 首の強ばり
などにも有効です。
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咳が辛い時は予防とこまめな体操で改善しよう!
土麻「基本的に咳は予防出来たらベストだけど、悪くなりだしたら早めの対処が大切なの~」
金代「ものすごくタメになりました(*´ω`*)」
澤楽「よく勉強しているね」
土麻「それほどでも~(照)」
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院