水江の東洋医学ハーブティーで過敏性腸症候群を解消するには
東洋医学ハーブティー
人物紹介
水江(みずえ) 二人姉弟 泌尿器系が弱りやすい水タイプ
アウトドアが大好きで遊園地では絶叫系が大好き、ナッツやドライフルーツにハーブティーを扱う店の店長。時に強引で突っ走るタイプ。
水江「ハーブティーには様々な効果効能があるけれど、何を目的に飲むかが大事なの!」
「だから今日は、過敏性腸症候群の中でも色々な症状に効くハーブティーを紹介するの!」
過敏性腸症候群に効果のあるハーブティー
過敏性腸症候群をハーブティーで解消するには、どんな効果を期待するのかが肝心です。
そもそも過敏性腸症候群の原因には、
- ストレスが原因の気滞
- 水分代謝が悪い痰湿
- 内臓の働きが悪い気虚
があります。
そのため、東洋医学から見た状態を解消してくれるハーブティーを選びます。
内臓を元気にして、リラックス効果もあるハーブティーを日々の生活に取り入れてお腹を元気にしましょう。
食後やティータイムなどにこまめに飲む習慣をつけることで、身体を潤して内臓の働きを整えます。
①カモミール
ストレス性の胃腸トラブルに効果がある万能ハーブです。
カモミールに含まれる気持ちを安定させる作用は、ストレスが原因の気滞による腹痛を伴う過敏性腸症候群の解消に役立ちます。
また、内臓の機能低下が問題となる気虚にも、胃の粘膜を修復することで効果があります。
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2、ローズヒップ
ローズヒップは酸味が強いハーブティーで、水分代謝が原因の痰湿の解消に役立ちます。
普段から下痢がひどい過敏性腸症候群を和らげる収れん作用があります。
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3、フェンネル
漢方では茴香(ういきょう)という名前で使われています。
漢方では胃を元気にする健胃薬の生薬として重宝されています。
ほんのり甘くスパイシーな香りはスパイスとしても使われ、胃腸のぜん動運動を整えて気虚による腸の機能低下を回復させます。
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4、ペパーミント
ペパーミントは腸のぜん動運動を促す作用があるので、弛緩性便秘が分類される気虚を解消するのに効果的です。
ペパーミントとカモミールは過敏性腸症候群には鉄板のハーブティーです。
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ハーブティーでお腹の調子を整えよう!
いくつかのハーブティーをブレンドするのもたのしいの!
自分の状態をよく考えて、一つだけが原因とは限らないの!
場合によっては薄めに入れて量を飲むのもおすすめなの!
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院