陰陽経営セミナー

木奈（もくな）　三人姉弟の長女で弟と妹　代謝系が弱りやすい木タイプ

姉御肌で面倒見がいい長女タイプ、陰陽の太極図を基にした経営のセミナー講師をしている。

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木一郎（もくいちろう）　三人兄弟の長男　代謝系が弱りやすい木タイプ

几帳面で気質、理論的だが怒りやすい面も。仕事大好きで競争に強い。鍼灸用品や漢方薬を販売する会社の経営者で金代と水太の上司。

土樹（どき）　二人兄妹　消化器系が弱りやすい土タイプ

人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。想像力が豊かで歴史もののマンガが大好き、栄養学と生理学を教える大学教授。木一郎と金光とはセミナー仲間

金光（かねみつ）　一人っ子　呼吸器系が弱りやすい金タイプ

持論が強く人の話を聞かない研究者気質。水江の店の常連さん。嫌いなことはしないタイプで愚痴が多い。フリーライター。歴史が好きでグルメ。

木奈「今日は自分の生き方を左右する、自分の軸についてなの」

木一郎「生きていく上では譲れないものなのだよ」

土樹「しっかりと持つのは難しいですね～」

金光「持ってます（自信あり）」

自分の軸

周りから言われることは、どれくらい気になるでしょうか？

他人の言うことを気にしないというのはどういう事でしょうか。

色々なことをやって、上手くいっている人は周りと比べて目立つようになってきます。

すると周りの対応に変化が見られます。

何かと親切にしてくれる人もいれば、悪意のある言葉を向けてくる人もいます。

けれども悪いことを言う人のことは気にしない。

自分の信じた道を迷わないのが、自分の軸というものです。

やるならやると決めて頑張った方が良いのです。

なぜなら、自分の決めた事を自分でやらないと後悔するからです。

人生は思っているより短いと気付くのは、人生の半分を過ぎたころです。

そんな時になって分かるのは、色々な事に迷っているのは時間の浪費だという事。

年を重ねれば、どんどんやりたい事が出来なくなる可能性が高いのです。

何をするにも遅すぎるという事はありません。

ですが、元気に動けるうちにやりたい事をやった方が良いのは確かです。

やる前から、他人にどう言われるかを気にして迷うのはもったいない。

だからこそ、自分の軸が決まったら迷わないことが大切です。

時には自分の軸に修正が必要なこともあるかもしれません。

ですが、それはやってみて失敗してからで遅くはない。

失敗しないように、やる前から悩むのとは大きく違います。

もし明日、自分が死ぬとしたらやりたい事は決まっていますか？

死ぬ直前でもやりたい事こそが、大切にすべき自分の軸と言えますね。

実際には、自分がいつ死ぬかは分かりません。

だからこそ今日に何かあってもいいような選択が大切です。

誰かに何かを言われて、謙虚に何かを受け入れるという気持ちは必要です。

ですが、必要以上に反応して安易に自分の軸をずらさない方が良いという事です。

なぜなら他人の言葉は、その人の軸に従った言葉だからです。

相手の言葉を受け入れるのは、自分の軸を相手に寄せています。

それが一概に悪いとは思いませんが、優先されるべきことではありません。

自分の人生である以上は自分の軸をしっかりと持ち、必要とあれば修正するぐらいの気持ちで十分です。

例え明日死ぬとしても、後悔しない人は自分の軸を持っている人です。

自分の軸を押し付けてくる人と無理に付き合う必要もないのです。

他人との付き合いや言葉は重要だけど、ずらしたくない自分の軸をずらしてまで無理に付き合う必要は無いと考えています。

だって人生は有限ですから。

自分の軸を大切にしてこそ、仕事もプライベートも楽しむ秘訣だと言えます。

 

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自分の軸を大切にしよう！

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院