木奈の陰陽経営セミナーはピンチの活かし方
陰陽経営セミナー
人物紹介
木奈(もくな) 三人姉弟の長女で弟と妹
姉御肌で面倒見がいい長女タイプ、セミナー講師
堅実的で節約志向。高めあえる関係を好む。
木一郎(もくいちろう) 三人兄弟の長男
几帳面でリーダー気質、理論的だが起こりやすい面も。仕事大好きで競争に強い。備品を販売する会社の経営者で金代と水太の上司。
土樹(どき) 二人兄妹
人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。想像力が豊かで歴史もののマンガが大好き、栄養学を教える大学教授。
金光(かねみつ) 一人っ子
持論が強く人の話を聞かない研究者気質。水江の店の常連さん。嫌いなことはしないタイプで愚痴が多い。フリーライター。歴史が好き。
木奈「今日のセミナーのテーマはピンチの活かし方なのよ」
木一郎「ピンチは必ず来るから勉強になるのだよ」
金光「確かに、ピンチは突然きますからね(怖い)」
土樹「備えあれば憂いなしですね~」
ピンチの活かし方
ピンチとは常に自分の内側に存在します。
東洋医学から見れば、全ての事象は太極図のようにどこかに潜んでいます。
上手くいっているときにもピンチは潜んでおり、ピンチの中にもチャンスは潜んでいると言えます。
陰が転じて陽になるように、ピンチをチャンスに変えるというのは、ある意味で気持ちしだいのところもあります。
例えばクレームが出たときにも、それにどう対応するのかによっては、相手の方から感謝をされてより良いお客様になることもあります。
逆にクレームへの対処が悪ければ、余計に怒らせてしまって、悪いうわさが流れてしまうということもあったりします。
ピンチというのは対処の仕方によってはチャンスになるのです。
よくあるのがお客様の声です。
特に不満の声を集めれば、改善点がハッキリとして売上が上がったということは多くあります。
なぜなら誰かが不満に思っていることは、他の誰かも不満に思っていることが多いからです。
不満を解消すれば世の中に無い商品を作れる可能性もあるのです。
だからクレームというピンチは常にチャンスの入り口と思って真摯に受け止めることが大切です。
ポイントはクレームをきっかけに修正と改善を繰り返すことです。
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ピンチをチャンスと捉えよう
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院