土麻のポカポカ経絡体操で五十肩を解消!
ポカポカ経絡体操
五十肩は運動不足だと誰でもなる可能性があるから、普段から体操をするのです~
五十肩とは
そもそも五十肩になりやすい人は、血流が悪いのが特徴です。
四十肩や五十肩という名前は40~50代になりやすいという俗称です。
正式には肩関節周囲炎と言います。
炎症が起こりやすい人は、
- 高血糖
- 高脂血症
などの問題を抱えている人が多くいます。
いわゆるドロドロ血液と表現される状態です。
さらに運動不足が重なることで、状態は悪くなっていきます。
そのため糖尿病がある人は、そうでない人と比べて五十肩になりやすく、治りにくいことが分かっています。
年を重ねて五十肩が発症するのは、加齢に伴って血流が悪くなるからです。
糖尿病のある人に限らず、五十肩の発症や悪化を予防するためには、食事や運動などで血流を良い状態に保つことが重要です。
五十肩は発症から6か月くらい経つと慢性期に入り、痛みは軽減しますが肩の動く範囲は狭まります。
だから五十肩を放っておいて痛みが無くなっても、普段の生活には支障をきたします。
この時期には、肩の可動域や低下した肩の筋力を取り戻すため、積極的に肩の運動を行います。
五十肩の腕を上げやすくする体操
- あおむけに寝て両ひざをそろえて立て、可能なら両腕を身体の真横に広げます*無理なら痛くない範囲で上げましょう
- 背中も浮かさないように気を付けて、膝を揃えて左右にゆっくりと倒します
- 両膝が離れないように気を付けて左右に10回行います
身体の横側を通る胆経を伸ばします。
五十肩の腕を上げやすくする体操2
- 両手の指を組んで可能なら地面と水平の高さで掌を正面に向けます(痛い人は無理のない高さで行います)
- 上半身は捻らずに左右に身体を捻ります
- 強い力でなく軽く背中が伸びているのを感じて、左右に10回ずつ行いましょう
小指側の小腸経を伸ばします。
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五十肩は全ての人に可能性がある!
運動はしていても高血糖と高脂血症の人は五十肩になるからです~。
だから体操は意識して行うのが大切です~
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院