東洋医学から見た4月を元気に乗り切るパパッと薬膳
パパッと薬膳
でも昼は温かいけど夜はまだ冷えるから注意が必要だね♪
今日は寒暖差で弱った身体を元気にする薬膳だね(^^♪
4月の特徴
4月は冬から春へと気温の変化が激しくなる季節で、気圧も大きく変わるので自律神経が乱れやすい時期です。
自律神経が乱れますが代謝が高まる時期なので、状態としては頭がのぼせる気滞や老廃物が溜まる痰湿になりやすくなります。
この時期には自律神経を整える食材が必要で、身体をリラックスさせストレスを発散させ作用が必要です。
緊張した身体を緩めると血行が良くなり自律神経が整います。
春が旬で気滞の解消に効果的なのがグレープフルーツで、グレープフルーツは血流を良くして胃の機能も高めるのでグレープフルーツジュースもおすすめです。
新玉葱は身体を温めて水分代謝を良くするので、春先に増える咳や痰を鎮めて胃もたれを解消します。
さらに尿の出をよくする利尿作用や浄血作用があるので痰湿を解消するのにも効果的です。
アスパラガスはのぼせた頭を冷まし気滞を解消し、アスパラギン酸を多く含むので春先の疲労回復に効果的です。
タケノコも頭にこもった熱を発散させて気滞を解消し、胃腸の働きを良くします。
アサリも頭にこもった熱を発散させ気持ちを静め、利水作用で痰湿の解消にも役立ってくれます。
この時期に人気なのは新玉ねぎとアサリの酒蒸しなどで、パスタなどに使うのもおすすめです。
乱れた自律神経は頭にこもった熱を発散させてくれる食材がおすすめだね♪
気滞を解消して元気に過ごしてね(^^♪
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院