三国志好きが気に入る東洋医学!ぎっくり腰に効く華陀夾脊穴(かだ・きょうせきけつ)とは
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三国志のお話の中に出てくる名医と言えば華陀ですが鍼灸の世界でも有名です。
こちらではぎっくり腰にも効く華陀夾脊穴(かだきょうせきけつ)について書いていきます。
華陀夾脊穴とは
背骨を挟み込むような位置に首から骨盤まで左右一対ずつあります。
背骨の出っ張り同士の間の外に1cm位になります。
華陀は当時では考えられないような麻酔を使った外科手術を行ったことや現代のラジオ体操のような体操を作ったことで有名です。
また見ただけでも身体の状態をぴたりと当てる観察眼の持ち主で私の憧れでですね。
狙っているのは背骨につく筋肉と靭帯、当時は発見されていない神経反射を狙ったものと考えられます。
次はやり方について書いていきます。
華陀夾脊穴でぎっくり腰を治す
まずは横向きで寝ましょう。
痛みのある部分に指を当て他首の骨の同じ側外に1cmを順に押さえていきましょう。
ポイントに当たれば痛みのある部分の筋肉の緊張が緩むのでしばらく首のポイントを押さえておきます。
首と腰の骨は連動するのでこれだけでも効果があります。
また強く押さえなくても身体は神経反射が起きるのゆるく押さえましょう。
筋肉はもちろん靭帯の緊張をとることも可能なので自分でやってもある程度の効果がありますね。
まとめ
背骨沿いには重要な経穴が集中しています。
また神経の通り道も近くにあるのでゆるく押さえても効果は出ます。
三国志が好きな人には華佗は有名な医師です。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院