火翔のパパッと薬膳は気(代謝)を補う枝豆
パパッと薬膳
僕がおすすめなのは薬膳から見ても枝豆なんだ♪
鉄板の組み合わせたけど何が良いのか話すね♪
枝豆の良さとは
ビールと枝豆鉄板の組み合わせです。
誰もが納得の相性の良さの秘密はアミノ酸のメチオニンと脂質のレシチンでした。
メチオニンにはアルコールの分解を助け、肝臓への負担を軽くしてくれる効果があります。
また、レシチンは脳の神経伝達物質をつくるのに欠かせません。
さらにレシチンは肝臓にたまった脂肪を分解する役目も担っているので、お酒で疲れた肝臓の働きを助けてくれます。
つまりビールと枝豆は栄養的にも最適な組み合わせなのです。
薬膳から見ると、枝豆は平で甘に分類されます。
効能としては、
- 補気健脾
- 補血補腎
- 去湿
などがあります。
枝豆は気(代謝)と血(栄養)を補い、津液(水分)の巡りをよくします。
つまり気血津液の全てに効果があるのです。
暑い夏は気(代謝)が消耗されて胃腸が弱りやすくなります。
そんな弱った身体を元気にしてくれるのが枝豆です。
補気健脾とは胃腸を丈夫にし消化を促進してくれる作用です。
また補血補腎によって血(栄養)を充実させて老廃物の排泄を促します。
去湿によって津液(水分)の滞りが解消されると便秘解消や美肌効果なども期待できます。
お客さんが来たから枝豆を茹でておかなきゃ♪
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院