胃弱を解消するポカポカ経絡体操は足三里
ポカポカ経絡体操
足三里は万能なので、胃が疲れている時におすすめです~
胃弱には足三里
足三里は胃経のツボの一つです。
胃経は顔からお腹を通って足のつま先まで通っています。
そのため足三里は、腹痛や下痢などの胃腸の不調だけでなく、膝痛や足のしびれから歯痛や歯槽膿漏にまで効くとされています。
胃腸を整えるツボで最も有名で、全てのツボの中でも腹部の不快な症状を解消するとされる四総穴の一つです。
胃が弱っているときは押すと痛く気持ちいいツボです。
場所は膝の下の出っ張りの外側のくぼみです。
ここを気持ち良いくらいに10秒ほど刺激しましょう。
ツボ押し棒などでぎゅーっと押しても大丈夫です。
ストレッチ)
足三里は前脛骨筋上にあり、前脛骨筋は足関節を背側に曲げ内反 (足底を内側へ向ける) させます。
過度の運動や歩行などが原因で前脛骨筋は硬くなります。
この前脛骨筋が硬いと足裏のアーチが崩れてシンスプリントや足底腱膜炎の原因となります。
胃弱の人は足三里を普段から刺激して前脛骨筋をストレッチすることで胃の機能が高まります。
前脛骨筋は正座をするとストレッチ出来ます。
また足の甲の下にタオルなどを引いて正座すると、前脛骨筋によりストレッチがかかります。
普段から足三里を刺激していると長寿になると言われます~
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院