東洋医学から見た非結核性好酸菌症の原因と対処法とは
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脾結核性好酸菌症
入院からわずかな期間で急死した。
呼吸困難でかなりの苦しみだった。
急変したら医師から治療は無いとの事。
非結核性抗酸菌症とは聞き慣れない症状ですが、悪化すると極めて死の危険が高い疾患です。
こちらでは非結核性抗酸菌症の原因と東洋医学から見た対処法について書いています。
非結核性抗酸菌症とは
結核菌以外の抗酸菌が肺に感染して起こる病気です。
土や水の中に存在し非結核性というのは結核菌のように人から人には感染しないためです。
聞き慣れない名前ですが女性にやや多く、年間約8,000人が発症していると言われます。
最大の特徴としては肺結核が年々減少しているのに対して非結核性肺抗酸菌症は増加しています。
水や土を扱う仕事をしている人に多く見られます。
そのため畑作業などでも起こります。
作業で空気中にただよう非結核性抗酸菌を吸い込むことにより感染すると考えられています。多くは数年から10年以上かけてゆっくりと進行します。
悪化しやすい原因として症状が少なく自覚しにくいことがあります。
主な症状が、
- 咳
- 痰
- だるさ
- 発熱
などと風邪のような症状です。
主に胸部エックス線検査などで発見されます。
東洋医学から見た対処法
基本的な対処は身体を強くすることです。
特に呼吸器疾患の場合は肺に加えて消化器系を強くします。
消化器系が弱ることで身体は水分が滞り肺の機能が低下します。
そのためまずは消化器系(脾)を強くしてから肺を強くするという順番です。
そして呼吸器系を強くするために必要なのは水分なので水分はこまめに摂りましょう。
消化器系を強くするには、
- 夜遅くの食事を避ける
- 夜の果物は避ける
- 冷たい飲み物を避ける
などが重要です。
次に肺を強くするには、少し息がはずむくらいの運動をすることが重要です。
運動不足の人ほど悪化する傾向にありますが、激しい運動も逆効果です。
そのため日頃から30分以上のウォーキングなどを意識することが大切です。
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まとめ
非結核性抗酸菌症は昔には少なかった疾患です。
それは体力の違いからきています。
そのため普段の食事に気をつけて適度な運動をしていれば感染はしていても悪化はしづらい疾患と言えます。
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筆者:澤 楽
鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。
澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院