人物紹介

木奈（もくな）

姉御肌で面倒見がいい長女タイプ、陰陽経営セミナー講師

堅実的で節約志向

木一郎（もくいちろう）

几帳面でリーダー気質、理論的だが起こりやすい面も。仕事大好きで競争に強い。鍼灸の備品を販売する会社の経営者で金代と水太の上司。

土樹（どき）

人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。

想像力が豊かでマンガが大好き、生理学を教える大学教授。

今日は男女の脳の違いセミナー

土樹「こんにちは～」（仕事の出来そうな人だなぁ）

木一郎｢こんにちはだよ｣（どっしりとして落ち着く雰囲気の人だ）

土樹「お隣なのでよろしくお願いします～」

木一郎「よろしくお願いします。お互いしっかりと学びたいのだよ」

木奈｢今日はセミナーに参加していただいてありがとうございますね。今日の内容は男女の脳の違いなの｣

｢陰陽論では、男性を陽で女性を陰に分類して考えるの｣

｢その他の全ての事象を二元論で考えるのが、私の陰陽経営セミナーの特徴なの｣

木一郎「どうして、こちらのセミナーに？」

土樹「普段は大学で生理学を教えているんですけど脳の違いというフレーズに魅かれて～。あなたは～？」

木一郎「会社の女性従業員の指導に使えるかと思ったのだよ」

土樹「若いのにすごいですね～」

木奈「おしゃべりは控えて欲しいとこですが、今回の内容にぴったりなの。男女の違いを挙げるなら男性はモノタスクで女性はマルチタスクと言えるの」

「男性は怒られるまで話に夢中になったりしますが、女性なら周りの雰囲気を察して話を止められるの」

木一郎・土樹「、、、」

木奈「男性は一つのことに集中しやすく、女性は同時に複数のことに興味を持ちこなせるの。お二人が会話に夢中になって私のセミナーを聞いてなかったのと同じなの」

木一郎「はは（苦笑）。質問ですが女性に仕事を頼んだ時に他の作業も始めたときは止めないほうが良いのかね？」

木奈「良い質問なの。女性が他のことを始めても止める必要はないの。同時に仕事をさばけるので、その方が効率的なことが多いの」

土樹「僕の妹もよく同時に色々なことをこなします～」

木奈「陰陽互根という言葉があるの」

「女性らしい考えの中に男性らしい考えがあり、男性らしい考えの中にも女性らしい考えもあるの」

「大切なのは、相手の性別だけでなく、集中力のある男性思考か並行作業が得意な女性思考のどちらの考え方に近い人間かを観察することなの」

 

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まとめ

木奈と木一郎は理論的な木タイプなので話の理解が早く、話がうまく社交性もあるのが特徴です。

土樹は協調性のある土タイプなので相手の話に付き合い、聞き上手なタイプです。

話し上手な木一郎と聞き上手な土樹の組み合わせは話が尽きないことも。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院