人物紹介

木奈（もくな）　三人姉弟の長女で弟と妹　代謝系が弱りやすい木タイプ

姉御肌で面倒見がいい長女タイプ、陰陽の太極図を基にした経営のセミナー講師をしている。

⇒木奈の陰陽経営セミナー一覧

木一郎（もくいちろう）　三人兄弟の長男　代謝系が弱りやすい木タイプ

几帳面で気質、理論的だが怒りやすい面も。仕事大好きで競争に強い。鍼灸用品や漢方薬を販売する会社の経営者で金代と水太の上司。

土樹（どき）　二人兄妹　消化器系が弱りやすい土タイプ

人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。想像力が豊かで歴史もののマンガが大好き、栄養学と生理学を教える大学教授。木一郎と金光とはセミナー仲間

金光（かねみつ）　一人っ子　呼吸器系が弱りやすい金タイプ

持論が強く人の話を聞かない研究者気質。水江の店の常連さん。嫌いなことはしないタイプで愚痴が多い。フリーライター。歴史が好きでグルメ。

木奈「今日は、商売を長続きさせる秘訣です」

木一郎「それは、興味深いテーマですね」

土樹「やっぱり長続きする企業には共通点がありますよね」

金光「何事も続けることが難しいですしね」

 

長続きの秘訣は柔軟性

仕事を長続きさせようと思えば何が大切か？

色々な要素が頭に浮かぶと思いますが、陰陽論において最も重要なのは変化です。

昨日まで陰だったものが陽になり、陽が陰にいつ変わるかは誰にも分かりません。

そして、今の時代は変化がどんどん早くなっています。

そんな中で、変化に対応するために必要なのが柔軟性です。

時代のニーズは必ず変わるので、ニーズの変化には柔軟に対応する必要があります。

老舗と呼ばれるお店ほど常に新しいものを取り入れています。

それは、まったく違うものをやるということではなく、常に新しいものを取り入れながらリニューアルしていくという感じです。

そして、同時に大切なのが継続力です。

変化は常に起こり続けます。

その中で、柔軟な対応を継続しなくてはなりません。

そして、続けたことは財産となり、信頼にもなります。

実は、何から始めるかは重要ではありません。

やることは陰(目立たない)でも陽(目立つ)でも構わないので、

• 地道
• 愚直
• 誠実

なことを続けることが、何よりの力となります。

全てが予想どおりに上手くいくわけではないので、上手くいかないときは柔軟にやり方を工夫しましょう。

なかなか予想どおりにはいかない時こそ、続けられる力が重要となります。

時代の変化に柔軟に対応し、それを継続できてこそ美しい太極図が描かれるのです。

 

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柔軟な対応を継続することが力

木奈「ですので、ずっと同じことをするのも大事ですが、時代の変化に柔軟に対応することも負けずと重要です」

木一郎「なるほどです。確かに継続するだけでは足りないと思います」

土樹「何を求められているかも、考えたほうが良いということですよね」

金光「勉強になりました（僕は何を求められているんだろう）」

木奈「まずは、今の時代に求められているものを考えてみましょう」

＊木タイプの木一郎は、話を聞いたら結論を欲しがります。土タイプの土樹は話を聞いてから考えだします。金タイプの金光は、話を聞きながら他のことを考える傾向があります。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院