人物紹介

火翔（かと）　二人兄弟の上

ロマンチストで遊び人、薬膳を提供するレストランのシェフ。土樹の授業を受けに言っている。意外に細かいところも多くてよく気が利く

火翔「こんにちは！今日も身体に良い薬膳を紹介しますね」

土麻（どま）　二人兄妹

癒し系でのんびりや、食べることが大好き、澤楽の整骨院の受付嬢

インドア派でカラオケが趣味、患者さんに健康体操やツボを教えている。

土麻「こんにちは～、今日も澤楽先生の東洋医学を送ります」

土樹（どき）　二人兄妹

人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。想像力が豊かで歴史もののマンガが大好き、栄養学を教える大学教授。

 

チョコレートは身体に良いのか悪いのか

土麻「チョコレートの食べ過ぎでまたニキビができちゃった～」

土樹「気にするほどじゃないよ～」

土麻「お兄ちゃんは黙ってて～！」

土樹「えぇ～( ;∀;)」

火翔「チョコレートはカカオのポリフェノールが含まれているから抗酸化効果が高くて薬にもなるんだよ♪」

土麻「へ～（照）」

土樹「それにペンシルバニア大学の研究結果だとチョコレートを食べることとニキビを関係づける科学的根拠はないらしいよ～」

土麻「ふ～ん」

火翔「チョコレート確かに高脂肪分食品だけど、カカオに含まれるビタミンやポリフェノールは身体の代謝を促すから美容効果も高いんだ♪」

土麻「さすが～」

土樹「そもそもニキビの原因は毛穴に詰まった皮脂が原因で細菌が繁殖することだしね」

土麻「今は火翔さんの話を聞いてるの！」

火翔「はは(苦笑）、だからカカオの含有量の高いチョコレートならニキビの原因になるどころか定期的に食べたい食材なんだよ♪」

土樹「さすが、よく勉強しているね～」

火翔「ありがとうございます♪」

土麻「本当に火翔さんは勉強家です～」

火翔「あとは、ストレスが溜まっているときや体調の悪いときは代謝が低下している気滞の状態だから、皮膚を清潔な状態に保っていないと余計に悪化しやすくなるんだよ♪」

土麻「よ～し、じゃあ体調もちゃんと整えます～」

土樹「そうだね、本来なら酸化した脂を毎日押し出すことができれば、皮脂腺はきれいでお肌ももっときれいになるよ～」

土麻「はいはい～」

火翔(苦笑)

 

まとめ

カカオは古代文明の頃から美容と健康食材として使われてきた由緒ある食材です。

現代のチョコレートは砂糖などを入れすぎているために身体に悪いイメージもありますが、カカオの含有量が70%を超えると薬としての効果の方が高いと言われます。

もちろん、食べ過ぎは禁物ですが精神を落ち着かせる効果もあるチョコレートはうまく付き合いたい食材です。

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院