木奈の陰陽経営セミナー数字を明確にして計画を立てる

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人物紹介

木奈(もくな) 三人姉弟の長女で弟と妹

姉御肌で面倒見がいい長女タイプ、セミナー講師

堅実的で節約志向。高めあえる関係を好む。

木一郎(もくいちろう) 三人兄弟の長男

几帳面でリーダー気質、理論的だが起こりやすい面も。仕事大好きで競争に強い。備品を販売する会社の経営者で金代と水太の上司。

土樹(どき) 二人兄妹

人間関係を重視してボランティア大好き、土麻のお兄ちゃん。想像力が豊かで歴史もののマンガが大好き、栄養学を教える大学教授。

金光(かねみつ) 一人っ子

持論が強く人の話を聞かない研究者気質。水江の店の常連さん。嫌いなことはしないタイプで愚痴が多い。フリーライター。歴史が好き。

木奈「今日のセミナーのテーマは目標は数字にするということです」

木一郎「なるほど、やはり目標は評価する基準が必要ですよね」

金光「確かに、客観的な指標がないと評価が曖昧になりますね」

土樹「ダイエットでも数字が大切になりますしね」

木奈「ふふ、そうですね。意外と見落としがちな数字の大切さを今回は紹介します」

 

数字で目標を明確にする

実は数字による目標は明確なのが一番とは限りません。

と言うのも、人によっては

  • きちんと目標を決めてそれを達成するように頑張る
  • 決めてしまうとその枠以上の仕事が出来ない

という2つの考え方があるからです。

営業職の人だったら、きちんと年間の目標を立ててそこに向かって、1ヶ月や2ヶ月、3ヶ月という単位で計画します。

そして、足りないことがあったら次の3ヶ月で取り戻すという方法です。

ゴールに向かって一生懸命に頑張り、それによって前年以上の数字を作っていくという方法は一般的です。

ですが、自分の枠を超えてやっていこうという場合には、あえて天井を決めないという方法をおすすめします。

目標というものは明確にしすぎると、それを達成するための発想やアイデアしか出なくなり、期待を超える結果は達成できません。

そのため、ザックリしたところは数字でも決めながら、それ以上の大きな仕事をやりたいという時には、また違ったところの大枠も組んでいかないとダメなことがあります。

ただ、それを踏まえて、数字は明確にしておく方が良いということです。

その方が、達成感があり目標から逆算することで具体的な行動につながります。

陰陽論から考えると、陰陽転化という言葉があります。

どんなに陽が盛んであっても陽が極まれば陰となり、陰が極まれば陽となるという考え方です。

どんなに上手くいっていても、必ず頭打ちをするタイミングはあります。

逆に、上手くいかないときでも底があります。

大切なのは、それらを踏まえて上と下の数字は明確にして、継続や撤退の判断を行うということです。

⇒木奈の他のセミナー

 

数字を明確にしながら大きな枠で考えよう

 

 

 

木奈「数字は明確にするのが一番ですが、数字だけを意識すると小さな枠に収まりがちです」

「それでは、自分の枠を超えることは出来ません」

「あくまで、今までの自分を超えることを前提に、大枠の数字も明確にして具体的な行動をたてましょう」

 

 

 

木一郎「これは経営者にはかなり必要な考え方ですね!さっそく今後の事業計画に組み込みます」

土樹「僕はダイエット計画で実践します(笑)」

金光「やっぱり常に成長したいですね」(今日の木奈さんも輝いてるなぁ(*´ω`*))

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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