水太のスマート筋トレはランニングフォーム

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人物紹介

水太(みずた) 二人兄弟の下 泌尿器系が弱りやすい水タイプ

とにかく行動的でじっとしていない、意外にビビりな面もあり、新しいことを始めたいが始めるまでに時間がかかる。木一郎の会社に勤務。スマート筋トレを実践しており、通販が大好き。

金代(かなよ) 二人姉妹の下 呼吸器系が弱りやすい金タイプ

マイペースで職人気質、とにかくこだわりが強い。友達は少ないが深い付き合いで寝るのが大好き。木一郎の鍼灸漢方用品の会社で働いている。澤楽に灸のツボを習っている

水太「金代!スポーツの秋だぜ!」

金代「、、、そうね(私はしないけど)」

水太「スポーツの基本はランニングだから、正しいフォームを教えてやるぜ!」

ランニングフォーム

ランニングは手軽に始められる運動ですが、普段から運動をしていない人が急にランニングを始めるとケガの元です。

マラソンに限らずですが、スポーツで身体を痛める原因はフォームにあります。

特に反復動作が多いスポーツでは同じところに負担がかかるので、悪いフォームは身体を痛める原因になります

マラソンであれば、足底からアキレス腱、ふくらはぎを痛めるときにはランニングフォームが悪くなっています。

悪いランニングフォームとは、上半身が後傾している状態です

上半身が後傾すると重心が後ろになり、踵寄りで接地します。

そうすると足のアーチによる衝撃の吸収が行われないために、足底筋膜炎やアキレス腱炎の原因となります。

足のアーチによる衝撃の吸収が行われないと、アキレス腱やふくらはぎにしわ寄せが来ます

走り終わった後に、ふくらはぎがパンパンに張っている人はふくらはぎで衝撃を受けている証拠です。

足のアーチの上に重心が来て、衝撃を吸収できているとふくらはぎはに変な張りはありません。

また、地面からの衝撃を受け止めるのは太ももの内側にある内転筋やお尻の中臀筋です。

 

正しいフォームとは

正しいフォームの要となるのは中殿筋で、お尻の中殿筋は身体のぶれを安定させる筋肉です

内転筋や中殿筋をしっかりと使うためには、足裏が接地するときには上半身が追い付いている必要があります

つまり上半身はやや前傾姿勢でないと重心が後ろに行きすぎなのです。

そして腕の振りをしっかりとすることで、足の負担を減らすことも大切です。

ただし大切な腕の振りは大きさではなく速さです。

腕は大きく振らずに、コンパクトに素早く振ることで足の負担を減らします

また足裏の接地は踵でなく、土踏まずの前方ですることが大切です。

子供の時は、上半身より足が先に出て踵から接地する事はありません。

ですが大人になり、運動不足になることで重心の位置が悪くなるのです。

また加齢による筋力の低下や関節の可動域の減少も、重心の乱れに拍車をかけています。

そのため運動不足の大人がランニングを始めるときには、前傾姿勢に加えて重心を前気味にすることが大切です

 

無理はしないのが大切!

水太
じゃあ早速ランニングに行こうぜ!
、、、一人で行って(行くとは言ってない)
金代

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筆者:澤 楽

鍼灸マッサージ師で東洋医学と西洋医学の融合と併用を目指しています。
農学部出身なので栄養学から見た薬膳についても書いていきます。普段は大阪市中央区のほのか整骨院で院長をしています。 澤楽はペンネームです。
ほのか整骨院

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